経理は潰しが効く理由

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業界が変わったとしても、複式簿記は変わらない

色々な業界がありますが、複式簿記を使い経理をし、決算書や申告書の作成に続いていきます。

「どういうこと?」と思うような商慣行であったとしても、複式簿記で表現することに。

たとえば、保留金があれば、完成工事未収入金(売掛金)が残ることになります。
その管理がめんどくさいですが。

業界が変わり、動くお金の桁が違ったり、よくわからない商習で出てくるでしょう。
ですが、複式簿記の考え方を上回るような概念が出てこない限り、複式簿記に当てはめて考えます。

利益も収益と費用の差額概念です。
今後、利益を一発で出せる考え方が出てくるようになれば、複式簿記が要らなくなるのかもしれませんね。

そもそも、利益に対して税金が課されなくなるとか、利益が大切な指標でないと判断されるとガラッと変わる可能性はありえるでしょう。

 

会社ごとにやることは大きく変わらない

これも複式簿記だからと言ってしまえば、それまでなのですが、経理はどの業界にいったとしてもやることの大枠は変わりません。

日々の経理が決算書につながります。

もちろん、日々の細かい業務やシステムが変わりますので、慣れるまでに時間はかかると思いますが。

 

話して聞く能力はどこでも求められる

経理はPCや紙に黙々と向かい合っているイメージがあるかもしれません。

一方で営業は話がうまかったり、ノリが良いイメージも。

ですが、経理でもこちらの言いたいことを伝えて、聞く能力は求められます。

しかも複式簿記を理解していない方たちとのコミュニケーションが難しいです。

簿記は言語です。

理解度の深い浅いはあるのですが、簿記という言語が分かるかどうか大きいです。

簿記が分からない方や興味のない方にも、簿記の用語を使わずに伝える能力が必要です。

 

 

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