【私の顧問料の考え方】記帳代行、電話、メール、FAX、毎月リアルの打合せをして月3万円は安すぎる!

値付け(顧問料)は難しいですし、正解はないと思っていますが、私の値付けは自身の体験をもとに設定しています。

月3万円の顧問料。

これだけでは高いのか安いのか分かりません。

 

タイトルにあるように私の体験では月3万円の顧問料で、記帳代行、電話、メール、FAX、毎月リアルの打合せをしていました。

だからしんどかった(会計事務所の従業員が大変・・)です。

これだけ動いているのに月3万円は安すぎます。
仕入れがないですが独立した今なら赤字だと感じてしまうでしょう。

動いた回数、量=価値提供なのか?と思われるかもしれませんが、すべて何かしらの提供はしていますし、一従業員の時間を使っているわけなのでコストはかかっているわけで。

・記帳代行も会計ソフトに入力する価値と時間の提供
・電話相談も価値と時間の提供
・FAXの送付や確認も価値と時間の提供
・打合せも価値と時間の提供
です。

こういうことを書くと「なんてせこい奴なんだ」と思われるかもしれませんが、安売りをしすぎないための防衛策です。

ありがたいことに、月3万円で記帳代行、電話、メール、FAX、毎月リアルの打合せはやっていませんし、やれません。

個人事業主の方の顧問は月3万円いかないですが、それでも打合せの回数が少ないですし、記帳代行の仕訳数も少ないほうです。

やらないことや業務量で調整しています。

 

相場って怖いなと感じます。

相場の3万円で記帳代行、電話、メール、FAX、毎月リアルの打合せまであれば、時間が足りなくなります。

相場をいったん度外視してみることをおすすめします。

「とりあえず相場で」という方とはお付き合いが難しそうです。

相場から離れてみると
・相場より安くても業務量などで問題ない方
・相場より高くて良い方
もいらっしゃいます。

相場とか平均って意外といいかげんなものかもしれません。

 

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