家族を株主や役員にしたがる方は一定数います。
会社を強く大きくしていけるならそれで良いのだと思います。
そういった会社もたくさんあります。
創業家という感じでしょうか。
ただ、うまくいかなったり仲違いをしてしまうことも・・
有名どころは大塚家具でしょうか。
会社内・親族内のゴタゴタは分かりませんが、表向きには家族同士の仲違いに見えてしまいます。
家族を株主、役員にしなければ”自分が法律”です。
会社のお金を私的に使いこんでも大きな問題になりにくいです。
次の銀行借入をしにくいといったデメリットはありますが。
下記は私の周りの出来事です↓
役員(社長)が会社のお金を私的流用(お金を抜いてしまった)したときの会計処理
他にも株主、役員がいて解任されることに。
ついでに株主構成まで変化し、今までの主要親族が追い出されることに。
多数決の理屈になってしまうので仕方のないことではあるのですが。
元から自分だけの会社にしていれば使い込んでも追い出されることはなかったのではないかと。
これをみんなで仲良しこよし風の会社にしてしまったor会社を大きく見せたい見栄のために株主や役員を他の親族を入れたことに足元をすくわれました。
・断れない性格
・見栄を張りたい
・誰かをお金(収入)で見返したい
・虚勢を張りたい
方が株主や役員に家族を入れたがる傾向にある気がします。
私が見聞きする感じだと。
どんなに仲の良い家族であっても、環境や立場が変われば、いろいろと変わってしまうことも。
それならリスクはあらかじめ排除しておいた方が良いと考えます。
相続の場でもお金が絡むと・・というのは経験しています。