仕事をするなら首都圏、名古屋、大阪が良いと言われていますが、ひとり税理士ならどうでしょうか?
私の場合を考えてみました。
相続税
路線価が高くなる傾向があります。
そのため相続税の申告が必要になるケースも。
配偶者の税額軽減や小規模宅地等の特例を使って納税がゼロでも申告は必要です。
東京だと路線価が高くなり相続税の申告が必要となり税理士に依頼することになるでそう。そのときによっぽどのことがない限り、首都圏、名古屋、大阪の税理士を紹介なりネットで探すと思うのです。
そうなるとある程度の都会のほうが仕事獲得の面でも有利ですね。
また、相続と緊密な関係にある不動産登記、分割協議書作成など。
私が提携をしている行政書士法人は大手で、営業を受けてのお付き合いでした。
これも私が都市部に居ることでの提携なのかなと思っています。
士業同市の交流やイベント
交流やイベントに参加したことはほぼないですが、DMやお知らせが来るのは東京、大阪が多いです。
イベント系で仕事に繋がるのかは未知数ですが、交流の場数は増えそうですね。戦略にするのはありかもしれません。
東京にいるだけで紹介もあるのかもしれない
法人顧問、個人事業主、相続。
誰か税理士を探している方を繋ぐときに、首都圏のお仕事なら(東京のお仕事なら)その地にいる税理士を紹介することのほうが多いのではないでしょうか。
東京で税理士を探している方がいるのに、他の地域の方を紹介する理由があるのかどうか。その税理士さんじゃなきゃ!ということでなければ東京の税理士を紹介するのが一般的かなと。
逆に地方なら地方でという感じで。
そう考えるとパイの大きい、人口が多い東京のほうがチャンスが多いのかもしれません。
オンラインで垣根は下がっている
とはいえ、オンラインで垣根は下がっています。
北海道のお客様もいますし、九州のお客様も。
沖縄は今のところいらっしゃいません。
問題なく仕事ができる時代なので場所に囚われすぎず、かといって地の利を活かしたいものですね。
