自分で経理したほうが、結果的に良いと実感する理由

独立・考えてること
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会計事務所へ資料を送り、経理代行というスタイルが一般的でしょうが、自分で経理するメリットを考えてみました。

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丸投げだといつまでたっても経理がブラックボックス化する(デメリット)

会計事務所に資料を送り、入力してもらうというスタイルがあります。

毎月、資料を送る会社やフリーランスの方だと、月初(10日前後)に資料を送り、そこから3営業日くらいで会計事務所が入力します。毎月、打合せするなら、20日前後に打合せという流れです。

お互いの予定が合わないと、月末や翌月の月初になります。

5月の会計データで6月末頃に打合せしても、その情報にどこまで意味があるのかずっと疑問でした。

「経理のことはよく分からんし、だからお金払ってやってもらうんだ」という意見もありますし、この意見が大多数なのでしょう。

会計事務所側も「自分でやってもらうのは良いけど、めちゃくちゃな処理されるんだったら、こちらで記帳代行したほうが早い」と考えています。

”教えるより、私がやっちゃったほうが早い”ってのはどこの業界でも、見かける光景です。

自分で経理するのは、把握できる上に、丸投げ以上の価値がある(メリット)

自分で経理をするほうがメリットは、丸投げするよりもメリットはあります。

自分で経理するのはハードルが高い方は、エクセル集計や資料整理をしてから会計事務所に記帳代行を依頼することでも、効果はあります。

数字に対して、社長やフリーランスの方が、どれだけこだわりをもっているのか、とも言えます。

勤務時代、自分で経理されていたり、エクセル集計、資料整理をされている方は、きちんと数値を把握され、利益が出る財務状況でした。

経費を使って投資したい、と考えていても、数字を把握していなければ、いくらまで投資可能なのか、不明になってしまいます。

例えば、「従業員へ賞与を出したい」「パソコンを買い替えたい」と考えていても、数値を把握するのに1か月のタイムラグがあると、意思決定にも遅れが生じます。

自分で経理を始めたばかりの時は、税理士と一緒に確認したり、教えてもらったり、と時間はかかると思いますが、長い目で見ればリターンは大きいです。

【編集後記】

なるほど!と思い写真を撮りました。ひとり税理士は、あれもこれも手を広げるのは厳しいですので。

周りでワードプレスでブログやりたい、という方の導入お手伝い。

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