事務所を借りていたら「早く売上を!」と焦ってたと思う

独立・考えてること
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自宅で仕事をしていますが、独立早々に事務所を借りていたら悪い意味で焦っていただろうなと感じます。
事務所を借りて自分にプレッシャーにかける意味もあるのかもしれませんが、向き不向きがあるのかなとも思います。
自宅事務所のメリットについて書いてみます。

 

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生きる上での損益分岐点が低い

損益分岐点が低くなります。

事務所運営の収支ではなく、家族が食えるかどうかの損益分岐点で考えています。

独立前に考えていた私の固定費

👆の記事にも書いたように固定費に月35万円かかるので、それくらいあればやっていけると考えていました。
35万円×12か月=420万円あれば最低限、生活はできるかなと試算していました。

事務所を借りていれば月10万×12か月=120万上乗せになりますし、敷金や礼金など初期に出ていくお金が増えてしまいます。

そうなると420万円で暮らせるのに、最低でも倍の800万近く必要になっていたでしょう。

独立してから収入は増えていますが、固定費はそのままです。
収入が上がると生活費も上がる方もいるみたいです。

「年収1000万円でも生活費が高くなり貯蓄が少ない」というマネー記事を読んだりもします。
サラリーマンでいう年収1000万は高いほうですもんね。

 

焦って顧問先を増やさなくていい

自宅事務所と事務所を借りたときの損益分岐点は、倍になっていたかもしれません。

そういう状況だと焦っていただろうなと感じます。少なくとも私の場合は。

焦って顧問先を増やそうとして、
・税理士紹介会社経由でとにかく安くしたい人
・へんな紹介からの人
・脱税志向っぽい人
・電話ガンガンかけてくる人
・家族の時間を大切にする感覚がない人
・私と感覚が違いすぎる人
のような顧問先が多くなっていたでしょう。

焦っては何も良いことなかったかなと感じています。
人によってはプレッシャーをかける意味で事務所借りても良いかもしれませんね。

安くて手間のかかるような顧問業ばかりしていたら、忙しくて心をすり減らす割には稼げない税理士になるリスクがありました。
これが1番避けたかったことです。

自宅事務所はメリットが大きい

自宅で独立したら子どもとの時間は増える

 

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