オンライン打合せにすれば数字を逆から読まなくていい

独立・考えてること
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独立前の苦手なコトのひとつに「数字を逆から読む」がありました。

きちんと逆から読める方は読めるみたいですね。
会計事務所時代の上司は試算表の数字を反対側からも読めていました。

引け目を感じることもあったのですが、経理に転職し、そして独立してからは、数字を逆から読む機会はありません。

そのため数字を逆から読むのは苦手なまま独立していますし、これに関して苦手克服をするつもりもありません。

 

リアルの対面であれば逆読みする可能性もありますが、オンライン中心なので逆読みの機会を少ないです。

リアルだったとしてもPCを一緒に覗き込むような形にすれば、数字を逆から読むことにはならないです。一緒に覗き込むというよりもメインはお客様に見てもらっています。

 

紙の資料を2部印刷し(私とお客様用)、お客様の分をマーカーで線を引いたりすることもしたことがあります。会計事務所時代に。

ですが、そこまでやるのも疲れてしまいました。

紙の資料を丁寧に保存しているお客様がいらっしゃって、「それって意味あるの?」と感じたことも理由です。

試算表を印刷した紙に意味があるのではなく、現状の数字を理解してもらうための試算表です。
「数字を踏まえてどう行動するか?」

さすがに私は経営コンサルティングの立場ではないので、そこまでは踏み込めません。
社長やフリーランスの方がどう判断するのか、その前段階のお手伝いです。

 

オンライン打合せで画面共有した資料を送ることもしますが、その数字についてあれこれ質問を受けることよりも、「今後こうしていこうと思うのですが、会計や税務的に問題ないですか?」という質問が多いです。

 

私の経験で、数字を逆に読むのが必須(求められる)のケースは、試算表の紙を大切にしすぎる方です。

それよりも
・将来的にどうなる?
・将来的にこうしたいけど問題はあるのか?
という話がメインの方のほうが、合っています。

 

オンライン中心ということ、試算表の過去情報を気にされない方が多いので、数字を逆から読めない弱みは克服しなくていいと判断しています。

 

 

 

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