独立前に強み・違いはあったほうが良いけど、なくてもなんとなる【ひとり税理士の戦略】

独立・考えてること
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独立前に強みや違いがあったほうが良いですが、無いからといって独立しないのはもったいないと感じます。(独立したいのであれば)

 

業界的な強み・違いがお客様に響くかは分からない

業界的な強みや違いは、
・Big4
・相続専門
・国際税務
・〇〇(業界)に強い
・元国税OB
でしょうか。

ただ、自分のお客様になるであろう人にどこまで響くのか分からないのかなと感じます。
相続専門は分かりやすいとは思います。

私にはこういった強み、違いがないひがみかもしれませんし。

 

私のお客様と話していると
・話しやすい
・話を聞いてくれそう
・適度に発破をかけてくれる(資料の整理)
・メールやチャットのレスポンス
など当たり前のことを重視しているようです。

かといって、税法を知らなくて良いというわけではなく。

記事執筆執筆時点では、
・電子取引(2022年1月から電子帳簿保存法の影響【フリーランス、ひとり社長】
・インボイス(インボイス制度は免税事業者のフリーランスに影響大
については、質問がありますね。

 

独立してからは、一通りまんべんなくの勉強ではなく、お客様に必要なことを勉強していくイメージです。

所得税の平均課税は、独立してから初めてやりました。

完璧にしてから独立では、何年経っても足りないでしょう。
日々、勉強だと感じます。

現状の私の強み、違いは先ほどのような”当たり前のことを当たり前にする”だと感じます。

 

強み、違いの見つけ方

日本字は謙遜の文化が強すぎると感じます。

褒められても「いえいえ、とんでもない」「まだまだです」と言ってみたり、その一方で慢心しきってしまっている人もいます。

私はお褒めの言葉をいただいたときは、「ありがとうございます!」と言うようにしています。
独立してから意識的に言うようにしています。

気持ちでは謙遜して”まだまだこれからです”と思うことはあっても口には出さず、とにかく感謝の気持ちを出すようにしています。

また、嬉しい言葉をもらったときにはEvernoteにメモを残しています。
そのときは覚えていても忘れてしまうこともありますし。

興味をもってもらったり、「すごいですね」と言ってもらったことはメモするようにしています。

それが今の自分の強み、違いだと感じています。

 

まとめ

独立前にこれといった強み、違い、肩書はありませんでした。

それでも独立してから、おぼろげながら見えてきつつ、これからも模索していきます。

独立しないと見えてこないこともあるでしょう。

 

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