我が家にはフレブル2頭がいます。
保護犬の一時預かりをやってみることにしました。
一時預かりというのは、保護されてから次の飼い主さんが見つかるまで預かるというものです。
預かる期間は分かりません。
子犬だと次の飼い主さんは見つかりやすい傾向ですが、成犬になってしまうと難しくなっていくのだとか。
もしかしたら終身かもしれません。
そこも理解した上での一時預かりになります。
今回応募したのは鼻ぺちゃ専門の保護犬を扱う団体。
他の団体で見学や話を聞きに行ったのですが、想像以上に負担が大きかったり高速道路で譲渡会に参加するなどハードルが高かったのも事実・・
今回の団体さんは練馬区内ですし、譲渡会というのもなく、預りさん各自のブログやSNSになるようです。
初めての保護犬はボストンテリア。
・6歳?
・繁殖件引退
・骨や皮膚に異常なし
・避妊手術済
・子ども大丈夫
・吠えない(今のところ?)
・散歩もスムーズ
と、とても助かっています。
トイレが怪しいくらいですね。
あと先程、私のイヤホンが落ちていたのか嚙み砕かれていました(笑)
先住犬との相性がどうなるのかは分かりませんが、飼いやすいボストンテリアであるのは間違いなさそうです。
保護犬をやめるのはペットショップを無くすのが1番
調べてみると殺処分数は減ってはいます。
※環境省
減ってはいますが直近でも2,000頭の犬が殺処分されているのが現状。
「海外の殺処分数が少ない」と聞いていたのですが、「これだ!」という統計がでてこなかったです。
オランダでは殺処分をほぼゼロにしたことがある、といった記事は見つけましたが。
だいぶ減ってきたとはいえ、約2,000先頭は殺処分という事実。
保護団体は増えていますが受けきれないという声を聞きました。
さらに善意のため活動費を稼ぐのも難しそうです。
今回一時預かりしたボストンテリアの業者は、話を聞く限り悪徳業者ではなさそうですが、白でもない業者です。
ペットショップ制度をやめれば良いですが、すぐには難しそうです。
そういうときはペットショップで犬や猫を飼わない(買わない)ことです。
買い物は投票です。
ペットショップ制度をやめたら、悪徳業者が野山に犬猫を捨てそうですが、一時的な問題かなと。
仕組みがおかしい
ペットショップへの規制はしているのかどうか知りません。
犬猫の保護団体はNPOだったりして税金優遇を受けています。
これってなんだか子ども食堂と似たような構造かなと。
子ども食堂の数はここ数年増え続けて全国に約1万件あります。
子ども食堂でも寄付や補助金でやりくりしています。
子ども食堂に補助金を出す自治体も。
現場の方は頑張っているのでしょうけれど、これって社会の仕組みだったり税金が適正に使われてなかったりの結果です。
仕組みや社会構造に気付かないと、不毛な二項対立でやんややんやして終わってしまいます。「子ども食堂に補助金を出すべきなのか」とか。補助金うんぬんではなく、そもそも子ども食堂が増えてしまった原因を考えるべきなのではないでしょうか。