どうして当時の顧問件数でいっぱいいっぱいだったのか?

独立・考えてること
geralt / Pixabay
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先日、最初に勤めていた税理士法人の1つ上の先輩(同い年ですが)とオンライン飲み会をしました。

そのときに「どうしてあのとき(当時)はあれくらいの件数でいっぱいいっぱいだったんだろうね。夜遅くまでやったけど、遅くまでやってたのが意味わからん」という話題になりました。

勤務していた時と、独立してからの立場の違いも話題に。

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夜遅くまでやってますアピール

先輩は当時の顧問先件数を超えるお客様がいます。
私の現状は、勤務時代の件数よりも少し少ないくらいです。

残業しているほうがエライという風潮が強かったです。
それは、税理士法人、個人の会計事務所、上場子会社経理でも同じでした。

上場子会社経理の上司から「昨日何時までやってたの?」
私「9時(21時)ですね。」
と返答すると「エライね」と言われたり。

同じ21時でも税理士法人や会計事務所では、「早い」と言われましたが・・
監査法人の繁忙期は、終業時間が延びるとか延びないという話を聞いたことがあります。

評価対象が時間になりがちなので、効率化もせずダラダラ仕事していたことも事実です(反省します・・)

 

やってもやらなくても給料同じ➡効率化しない

効率化して労働時間を減らしても、仕事が降ってくるだけなので効率化しようとは思えなかったです。

ただただ、前任者と同じやり方を踏襲していくだけ。
もちろん、同じやり方をして仕事を覚えたことは事実なので、悪くはなかったですが、「同じでいいんだ」という姿勢だったのでそこは反省ですね。

今さらですが。

「同じ仕事量なら増えない方がいい」という悪いサラリーマン思考に陥っていましたね。

「さっさと仕事を覚えて独立してやろう!」的なスタイルで仕事していたら、また少し違っていたのかもしれませんね!

 

独立してからの方が効率化も貢献度も上がる

色々、勤務時代の反省会にもなりましたが、私も先輩も同意見だったのは、”独立と雇われているときの意識の違い(立場の違い)”の話にもなりました。

勤務時代は、組織から給料をもらいます。
なので、自然と組織内の顔色をうかがうような仕事ぶりになります。

しかし、独立してからはお客様から直接お金を頂きます。
毎日、夜遅くまで残業してもお客様からの報酬は変わりません。(タイムチャージなら別でしょうけど)

効率化したほうが時間単価も上がりますし、お客様へ貢献できるような資料を作成する時間も確保できます。

もちろん、遊びに行ったり家族と過ごす時間に充てることも。

 

独立すれば自然とお客様への興味は出る

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