会計事務所で「自分のお客様のつもり」で接することが難しいと感じた場合の考え方

会計事務所で「自分のお客様のつもり」で接することが難しいと感じた場合の考え方
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独立して良かったことはたくさんあります。経営者目線で仕事できますし、私のお客様なので本気で打ち込めます。会計事務所の勤務時代によく言われたのが「自分のお客様のように対応しなさい」「独立したつもりで仕事しなさい」です。確かにその通りでしょう。そういうつもりで仕事していましたが、今思い返してみると、やはり「つもり」だったのでしょう。勤務時代から自分のお客様であるかのように接することができる方はそのまま継続するのが良いでしょう。私のように「つもり」感が強い方はどうしたら良いのでしょうか?私がやってきた方法を書いていきます。

「仕事を覚える場所」と割り切る

会計事務所業界から税理士として独立する方が多いでしょう。

私も会計事務所業界に3年いました。その後上場子会社経理へ転職しています。

会計事務所で言われたことが冒頭にある「自分のお客様になったつもりで仕事しなさい」です。

確かに、勤務時代からそれが出来る方はやっていきましょう。今、自分のお客様のつもりで対応できている方は継続しましょう。

ただ、当時の私は「そのつもりで仕事するけど、あなたの(所長の)お客様でしょ!!」という考え方でした。

・お客様は自分で選べない

・直接お金を頂くわけではない

・給料内でする仕事ではない

など生意気な気持ちもあったことは事実です。

 

とはいえ、もともとは貢献して喜ばれたら嬉しいな、と感じる性格だと思っています。
現状、今のお客様に対しては「せっかく私と仕事することになったのだから、喜んでほしい。貢献したい」という気持ちが大きいです。
むしろ、そう思える方と付き合えているので、恵まれています。

少し話が反れましたが、「自分のお客様になったつもり」で仕事するのが難しいと感じる方もいるでしょう。

私はそのような考え方に疑問を感じていたので、会計事務所を「仕事を覚える場所」として割り切っていました。
会計事務所業界特有の仕事の進め方などを勉強しました。

・会計ソフト、税務ソフトの種類に触れる

・資料の送り方(反面教師として)

・申告書の作成方法

・年末調整

・個人の確定申告

など一通り会計事務所とはこういう感じ!と分かればOKだと考えます。

私は一通りの会計事務所の仕事を理解しつつ、人や組織の在り方に疑問を感じ「ひとり税理士が良いな」と感じるきっかけになりました。

 

独立したら自然と貢献したい!と感じる自分がいる

勤務している方で、勤務時代の私のように「自分のお客様になったつもり」で仕事するのが難しいと感じる方もいるでしょう。
でも安心して欲しいです。

独立してお客様から「理解できた」「助かった」「お願いして良かった」「節税のアドバイスが助かりました」と言ってもらえる機会が増えました。嬉しいですね!

独立すれば「自分のお客様のつもり」にならなくても「自分のお客様」です!
自分の気持ちに無理をして「つもり」にならなくても、自然と貢献したい!喜んでもらいな!という気持ちになれます。

逆に言うと貢献したいと感じられなくなったら、自分の管理能力を超えているか、自分とお客様の軸が合わなくなってきたときでしょう。

 

上場子会社時代に「貢献したい!認められたい!」という気持ちに気付いた

私は会計事務所から三菱商事子会社経理に転職しました。

前述のように会計事務所時代は、あまり良い社員ではなかったかと・・

しかし、三菱商事子会社に転職してから徐々に気持ちに変化が生じました。

突発的な案件に税務会計的の観点から対応し、上司や営業から感謝されることがあり、貢献できる喜びを思い出すことができました。
また、自社で決算業務をしていたので、決算業務で認められたい!という気持ちも同時に起こりましたね。

会計事務所業界で悶々としている方がいるなら、一度会計事務所業界の外に出てみると発見がありますのでオススメです。

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人への言い方なども三菱商事子会社で学んだことが多いです。会計事務所業界は「オレ(所長)が出来たんだから、お前もできるだろ!」的な考え方が根強いですからね。

 

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