政治家主催パーティー券の購入は寄付金か交際費。処理する前に注意が必要

企業内税理士の税金
スポンサーリンク
Pocket

企業の経理にいると政治家主催のパーティー券の購入や、業界団体のお付き合いなど経理処理以外にもコンプライアンスに注意する必要がありました。三菱商事子会社では親会社にならい、「不正な利益供与の禁止基準」なるものを制定していました。公務員とのゴルフも原則禁止されています。

※レイゼクス

スポンサーリンク

政治家主催パーティー券の購入費用の処理

政治家主催のパーティー券の購入は、原則、寄付金として処理します。

ただし役員等が政治家や会の参加者と親睦を深めるためにパーティー券を購入した場合は、交際費となります。

「目的」で判断し、その記録を残しておくべきでしょう。

 

コンプライアンス問題がある

会計処理は上記のように、寄付か交際費で処理すれば良いのでさほど問題にならないかと。

もっと大きな問題があります。

それはコンプライアンスが絡んできます。

贈賄の疑いがかけられるリスクがあるのです。

お金をもらう側だけでなく、払う側も罰せらることがあります。

そのため、相手が公務員や議員である場合には、ちょっと立ち止まって考えてみる必要があります。

単純に経理処理だけの問題では無いケースもあるかもしれません。

 

【編集後記】

昨日は、銀行にて法人の口座開設や2月申告のお客様の仕事を進めました。

【育児日記】

兄:マリオカートをしました。何度か繰り返しているうちにうまくなっていました。

妹:ディズニーでもらったタオルが気に入ったようで、タオルを首から下げて登園しました。

タイトルとURLをコピーしました