経費、通帳、請求書が分かれば大丈夫

スポンサーリンク
Pocket

お客様に用意して頂く資料は、「経費・通帳・請求書があれば大丈夫」とお伝えしています。

「収入ー経費=利益」が分かれば、あとは国民年金や健康保険の社会保険料控除や小規模企業共済の控除などです。
他にもたくさん控除はありますが。

 

スポンサーリンク

経費(レシートかカード明細)

・紙のレシートがでる経費はレシート
・出ないネット系の買い物はカード
で経理可能です。

 

紙のレシートは揃えてもらったり、ある程度科目ごとに整えていただくことが多いですね。

科目といっても、モノを買った系、飲食系、交通費系くらいですが。

領収書じゃないとダメなのか?そんな疑問に答えてみました。

 

買い物したときにレシートや領収書が出ないネット系の買い物はカード明細で経理します。

ただし、ネット系の買い物でもお買い物履歴で領収書が出せたり、メールでの領収書が出ることがほとんどなので、こちらを保存しておく必要はあります。

PC、dropbox、Googleドライブなどのフォルダに入れておくことが良いですね。

 

通帳と請求書

請求書と通帳のどちらも欲しいですね。

とくに収入を確認したいので。

稀に「通帳だけでも良いですか?」と質問を受けることがあります。

源泉を引かれておらず、請求額そのままが振り込まれえる形。

経理できてしまいますが、一応は欲しいですね。

 

困るのが源泉税や諸経費が引かれて入金される場合です。

分かりやい金額が入金されれば逆算は可能です。
たとえば99,790円の入金だとすれば110,000円を請求して差額の10,210円が源泉税と分かります。

ただし、毎回こんなに分かりやすい数字にはならないことが想定されるので、やはり請求書と通帳は準備していただきたいところですね。

 

通帳から支払っている経費もあるので、そちらを確認するためにも通帳は必要です。

 

まとめ

会社も個人事業主の方も、経費・通帳・請求書があれば経理はできます。

この資料をどうやって効率よく準備するのか。

私は、初めましての打合せやお付き合いの初期のころに、資料の準備方法を一緒に考えています。

 

タイトルとURLをコピーしました