社会に出るのが遅くなった後ろめたさや焦りは健全だと思う。焦るのも無理はなかった

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1浪して大学に入学し大学院にも行きました。
卒業後も半年間は税理士試験のため無職。

順調に進学した大卒同期よりも社会に出るのが3年半遅くなりました。
高卒と比べると7年半くらい遅れたことになります。

23歳くらいの私は焦っていました。
「どんどん置いてかれてしまう・・」と。

後ろめたさみたいなものもありました。

「いつまでも気楽な学生で良いのか?」
資格試験の勉強は気楽じゃないのですが、世間的には気楽に見えるかもしれません。
仕事もせずに勉強できて良いね~と。

 

当時の私に言いたいのは「後ろめたさや焦りを感じるのは健全だと思う。ただ焦っても何も変わらない。目の前のことを粛々とやってこうよ」と。

 

大卒や高卒で働いている友人がキラキラ見えてしまったのです。

就職したことがない私にとって未知の世界です。

仕事して給料をもらって暮らしているのが本当にすごいことだと感じました。

「そんなときに俺は・・」と勝手にみじめな自分を演じていたのでしょう。

自分を弱者や被害者にして勝手に納得してしまう。
人は誰しも「自分は被害者でなければいけない」という意識を常にもっている、という法則があります。
自分は守られるべき存在だと思っていたのです。

 

10年以上前に参考になるネット記事や書籍があったのか分かりません。

探そうともしませんでした。

 

もっとロールモデルを探そうとしておけば良かったな~という後悔はありますね。

 

就職していない後ろめたさや焦りはあると思いますが、もっと自分の信念をきっちり貫くべきでした。

今となってみれば収入や時間については、回収したかな、と思っています。

 

大学受験浪人は時間のムダでもあり、税理士資格への道でもあった

 

 

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