色々な場所に住みたくて何度も引越をする方もいます。
私は引越がめんどくさいので、できれば定住したいタイプです。
人それぞれです。
独立して個人事業主や会社があると手間はかかります。
個人事業主の引越
・確定申告書に新住所を記載
・異動届出書を提出
の2つの方法があります。
以前は、異動届出書が必須でしたが、確定申告書に新住所を記載すれば良くなりました。
新住所を証明するような免許証などの添付は必要ありません。
ただし、税務署から送られてくる書類が古い住所に行ってしまうこともあるので、異動届出書を出してもOKといったことになっています。
住民税は確定申告書を提出した年の6月頃に反映されるので実務的には住民税は何もせず。
事業税も同じです。
法人の引越
法人の場合は、個人事業主のように①引越した、②確定申告書or異動届出書の提出、だけでは済みません。
「登記」が必要です。
・自宅を会社の本店にしており引っ越した
・代表取締役(株式会社)や代表社員(合同会社)の自宅を引っ越した
場合にも登記が必要になります。
登記をご自身でやればお金はかかりませんが、時間はかかります。
専門家(司法書士)に依頼する手間はあります。
異動届出書の作成もご自身でやって頂くか、顧問税理士がいれば顧問の範囲内で対応してもらえることが多いのと思います。
まとめ
登記の手間を考えると、引越をたくさんしたい方にとっては個人事業主のほうが良いのでは?と考えています。
引越のたびに登記するのが面倒でなければといった感じでしょうか。
お金を払って司法書士の方に登記してもらえば良いのですが。