採用してない(しない)罪悪感がなくなった理由

ひとりで活動したいので採用はしていません。一時期、外注という形でお願いしていたことはありますが採用ではありません。
今後も外注という形でお願いする可能性はあると感じていますが、雇用はしないでしょう。
採用していない理由について書いていきます。

 

雇用を生むけど悲劇も生んでいる可能性があるから

人を採用すると雇用創出という社会貢献っぽい感じがあります。

確かにひとりで活動しているのは雇用は雇用を生みだしていません。

雇用創出について、独立当初からいつかは忘れましたが、一定時期までは少し気にしていた時期があります。

ですが今はまったく気にしていません。

私が採用したら雇用創出はするかもしれませんが、悲劇を生む気がしてなりません。

売上があり人件費がかかれば、その差額で最大限の利潤を得ようと考えるのが雇い主の考えです。限度があるにしろ。

雇い主だって生活がありますし、利益を得たいと思えばそういう考えになると思うのです。

人を採用するというのうは多かれ少なかれ搾取の要素は入っています。
社会構造を学ぶと、独立していても搾取を感じますが雇われているほどではありません。

雇用創出で社会貢献しているつもりが、実は搾取で悲劇を生んでいる可能性もあるので私は人を採用していません。

 

他にも額面給料と手取りがズレるので、どこまでいっても雇い主と雇われの溝は埋まらないのもしんどいですしね。

個別コンサルティング(単発相談)

独立を後押しすることができるのも、これまた社会貢献です。

 

他のところでお金を使って社会貢献できるから

「雇用創出しないことで社会貢献できてないのか?」と問われれば、そんなことはないと考えています。

“買い物は投票”という言葉があるくらいで、私が応援したい企業のサービスや商品を買うことで応援できます。

これも立派な社会貢献です。

雇用創出することだけが社会貢献ではありません。

お金の観点から”買い物は投票”の精神で、お金を回すことも社会貢献。

ご自身を含め自分の周囲を幸せにできないようであれば、採用しても幸せにできるのかどうか。

まずは自分周辺の幸せを優先し、それが周囲に波及していくことも意識しています。

こちらに余裕がないと貢献もどころではありません。

 

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