節税になる医療費控除と節税にならない医療費控除

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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医療費控除は節税になるとされています。
(かかった医療費ー10万円)×税率分が節税になります。
税金は安くなっていますが、果たして節税と言えるのか疑問が残ります。

 

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ケガや病気での医療費がないのが理想。節税にならない医療費

医療費控除とは治療目的での医者代や薬代です。

病気やケガをしてからの出費になります。

予防での出費は医療費控除の対象にならないものがほとんどです。
たとえばフリーランスの健康診断は、結果的に病気が見つかれば医療費控除になりますが、何も異常が見つからなければ医療費控除にはなりません。

カゼや体調不良による医療費がかさんでの医療費控除は、節税にならないと考えています。

制度上では税負担は軽減されていますが、節税と呼べるかどうか・・

であれば、健康に過ごせるようなお金の使い方をしたいです。
・食事を改善する
・運動する
など。

 

私の妻はパニック障害で定期的に通院しています。
妻がパニック障害から回復しつつあり、今が一番幸せかもしれない

医者代、薬代が4年間で100万円かかっています。

制度上、節税というか税負担の軽減になっていますが、節税以上のお金が出ていっています。

やむを得ないとはいえ、減らしていきたい支出です。

 

頑張って医療費を集計しても控除になるのは、10万円を超える医療費は数万円だったりします。

 

出産、子どもの矯正は節税と考えてもいい

出産や子どもの矯正は、将来のための支出で医療費控除にもなります。

支出はあるのですが、節税にもなるのかなと感じています。

出産も子どもの矯正は、どちらも必要な支出です。

出産は一時金がもらえることが多いですが、一時金を超える金額が医療費控除になります。

子どもの矯正は、総額で100万円以上かかります。
学校の歯科検診で「反対咬合」とされたり、歯科医の判断により治療になります。

出産も子どもの矯正は、どうしても必要な支出として節税になる医療になるのではないかと考えています。

 

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