切手は通信費だけど荷造運賃にしている

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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私自身の経理の話になりますが、私は切手代を通信費とはせず荷造運賃として処理しています。
どちらも経費なので、それはそれで問題ないと考えています。

 

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通信費と荷造運賃の違い

通信費にはネット代、スマホ代、切手代、などが入ります。

 

一方、荷造運賃には商品の運送費、梱包のための費用(ガムテープや段ボールなど)が該当します。

物販業など荷物の運送があるものは理解しやすいでしょう。

 

・切手、ハガキなどの郵送➡通信費
・商品発送のための費用➡荷造運賃
という違いがあります。

 

物販業ではないけど荷造運賃

私自身は税理士業を行っており荷造運賃を使うことは稀でしょう。

それでも荷物のやり取りはあります。
お客様から預かった紙の資料を返却しています。
・レタパ(青、赤)
・ゆうパック
・切手
などの費用が発生します。

私はそれらを荷造運賃として処理しています。

 

通信費の家事案分をラクにしたいから

切手代、レタパ代は本来なら通信費とするのが一般的ですが、私は荷造運賃として処理しています。

その理由は、通信費の家事案分です。

 

確定申告のときにスマホ代などの通信費は、家事案分といって経費になる部分と経費にならない部分に分けて処理します。

7割仕事、3割プライベートなどのように。

そのときの手間をなるべく減らしたいので、切手を通信費に入れていません。

私の方法は、家事案分するものだけを通信費に入れるものです。

確定申告のときに家事案分をしやすいです。
総額にプライベートの割合を掛け算して、経費から外すだけです。
(私は毎月家事案分するほうが好きです。)

 

弥生会計やMFクラウド会計では補助科目やfreeeではタグを使って管理することも考えましたが、細かくなるのでやめました。

ミスの原因にもなるでしょうし・・
たとえば、切手代を含む全額を家事案分してしまったりとか。

補助科目の設定やタグの設定を考えると手間でした。
だったら、科目で分ける方法にしました。

補助科目を作成するメリットと注意点

 

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