住民税、国民年金、国民健康保険、水道光熱費はコンビニ払いできますが、オススメしません。
コンビニ払いは便利ですが行く手間を考えると実は便利じゃなかったり、経理や確定申告のために払った痕跡が追いにくいです。
コンビニ払いをオススメしない理由
コンビニ払いをオススメしない理由はいろいろあります。
・払うのを忘れてしまうときがある(督促が来る)
・納付書は使える期限がある
・毎回コンビニ行くのがめんどくさい
・経理、確定申告のときに追跡できない
・コンビニで要らないものまで買ってしまう
です。
私の今までの経験からの印象だとコンビニ払いにしている方は、忘れてしまっている方が多いですね。
独立してフリーランスやっていると紙の請求書も来ますし、DMみたいのも1日に何通か来ます。
必要なものとそうでないものを仕分けていても、うっかり役所関係の封筒を捨ててしまうかもしれません。
そうすることで払い忘れが出てきてしまいます。
住民税、年金、国保、水道光熱費の支払いのために、わざわざコンビニに行くのは時間が大切なフリーランスにはもったいないことだと感じます。
何かのついでにコンビニへ行くときに払うようにしていても、納付書を忘れることもあるでしょうし。
確定申告のためには銀行口座かカードに統一したい
コンビニ払いをしないのであれば、口座振替やカード払いが良いですね。
ただし、「電気は口座振替、ガスはA社のカード」みたいな使い方よりも、銀行の口座振替かカード払いに寄せるのをオススメします。
通帳かカードを過去にさかのぼっていけば、払ったのか(口座から落ちたのか)分かります。
どちらかに統一しておけば、さかのぼりやすくなります。
確定申告では、国民年金と健康保険は社会保険料控除になります。
役所から「あたなは1年間に〇〇円払いました」というハガキ(控除証明)が来ますが、通帳からも追跡できるようにしておくとダブルチェックにもなりますし、ハガキを捨ててしまうリスクにも対応できます。
電子申告では国民年金の控除証明を添付しなくても申告可能ですが、保存義務があります。
口座振替の手続きがめんどくさいけど、それを乗り越えたらあとはラク
コンビニ払いの方には口座振替の案内が入っていることがほとんどです。
その用紙に記載してもいいですし、「〇〇区 住民税 口座振替」と検索したり「〇〇区 健康保険 口座振替」と検索すれば、出てきます。
最初の手続きがめんどうですが、一度やってしまえば後々ラクです。
記帳代行で税理士に通帳見せたくないなら事業用通帳を作っておくと良い