やりたくないこと、やれないことを突き詰めての個人(フリーランス)専門税理士に

独立・考えてること
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現状、顧問先の95%が個人の方です。
色々な要因が絡んでの個人専門になったのですが、そのうちの1つはやりたくないこと、やれないことを突き詰めて個人専門でした。

 

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嫌いなタイプの単純作業(やりたくないこと)

単純作業は嫌われ者です。
記帳代行も単純作業ですが、私はやっています。
独立して記帳代行をやる、やらない選択肢を持っておきたい

記帳代行はやっても年末調整、法定調書、給与計算の業務はやらないと決めていました。
会計事務所時代からこれらの業務は好きではありません。
嫌いなタイプの単純作業でした。

個人の確定申告や決算申告業務で残業するのは仕方ないと思っていましたが、年末調整で残業になるのは本当にうんざりでした。
もちろん、そもそも残業が好きではありません。

年末調整や給与計算は単純作業の割には、ミスができない業務です。
個人の手取りに関係してくるのでミスしにくい・・・
記帳代行であれば、科目を間違えても大きな問題にはならないことがほとんです。
消耗品費になろうが支払手数料で処理しても経費であることには変わりません。

現状では、年末調整と法定調書はお客様のほうでやっていただくか、お客様から外部のサービスを使ってやってもらうようにしています。

1社10人の年末調整を20社であれば、200人分の年末調整です。
年末調整の報酬は顧問料の範囲でやるか、1人当たり5000円くらいが相場かもしれませんね。もっと安いとこもあるでしょうけど。

1人当たり5000円だと100万円になりますが、私の感覚としては業務量が多いです。
会計事務所時代はチェックも含めると200人くらいはさばいてた気がしますが、もうやりたくない気持ちが勝ります。

ひとり社長の給与計算や年末調整だけはやっています。

個人事業主(フリーランス)でも人を雇っていたり、青色専従者がいれば年末調整も必要になりますし、法定調書も必要になります。

ですが、雇っている人数も少ないですし、全員が雇っているわけではありません。

 

ムリしても貢献できない

先ほども書いたように嫌いなタイプの単純作業を無理してやることで迷惑がかかってしまうでしょう。

結果的にお客様にも貢献できないと考えています。

であれば、やらないスタンスです。
中途半端にやって迷惑かけるよりも、やらないと決めておくほうがお互いのためかなとも感じています。

・経理の効率化したい方
・節税を相談したい方
・きちんと経理や確定申告したい方
・お金の使い方
と相談しやすい関係を作ることで貢献したいと考えていますし、喜ばれてることでもあります。

「やらないことリスト」効果ありますよ!自分の棚卸にも

独立してからのほうが自分に自信が持てる(自己肯定感上がる)

 

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