ステレオタイプな会計事務所から経理に転職したほうが良いと思うタイプ

経理転職、会計事務所転職
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ステレオタイプな会計事務所から経理に転職したほうが良いと思うタイプについて書いていきます。
ステレオタイプというのは、記帳代行+申告がメインの事務所です。
私もそういった事務所を経験しています。

 

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記帳代行が苦手な人

会計事務所にアルバイトや記帳代行をメインにやってくれるアシスタントがいるところもあります。

2021年現在では、ストリームドや弥生会計でもスキャナーで読み込んで仕訳を起こしてくれるサービスがあります。
ストリームド(STREAMED)と手入力どちらが速いか?

私は記帳代行が遅くて、しょっちゅう怒られていました。
自分ではサクサク入力していたつもりでしたが、遅かったようです。

とくに仕訳数が多くなると集中力も落ちますし、ミスも多くなりました。
(独立した今では記帳代行をしていますが、仕訳数の少ない方がお客様になるような営業をしています。)

記帳代行が苦手で怒られているような方は、経理に転職したほうが良いと考えます。
上場子会社経理でも入力っぽいことやりましたが、比較にならないほど減りました。

感覚的には90%減少です。

記帳代行と申告の繰り返しがイヤになってしまった方は、経理に転職することをオススメします。

私が担当する顧問先の決算を毎月3社以上組んでいましたが、経理に転職すると不思議な感覚になりました。
当たり前ですが、1社だけの決算です。
四半期はありましたが。

 

調べる仕事が好きな人

記帳代行が90%減った分、
・調べる
・チェックする
・決算対策
・社内文章
・規定作り
・監査法人対応
が増えました。

調べるのが好きな方は、経理が良いのかなと思います。
私は上場子会社経理しか知りませんが、少なくともステレオタイプな会計事務所よりは仕事が楽しかったです。

調べて上司に説明して、上司が役員に説明するところまで考慮する必要があります。
私の上司は、会計や税務に強い方だったので、役員から突っ込まれそうなポイントについて、事前に突っ込まれるので勉強になりました。

 

上場会社にいれば、海外が絡む案件(子会社、支店)もやれたでしょうし、工場なんかも経験できたのかなと思います。
・経験してみたかった気持ち

・独立してから使わないだろうしな~という気持ち
が入り混じてっています。

税理士受験生が簿記論、財務諸表論、法人税、事業税で使ったような知識をフル活用できるのが、上場系だと感じます。

 

組織的限界

ステレオタイプな会計事務所に組織もへったくれもないですが、一応複数人で運営しているということで”組織的”な限界としました。

組織として機能していない事務所でしょうか。
個人事業主の集まりのような。
良く言えば、”専門集団”、”ひとりひとりが責任ある事務所”です。

会計事務所は、人から仕事を教えてもらう機会が本当に少ないです。
”仕事は見て盗め”という側面もあるので教えないことも大切だと思いますが、それでも教えなさすぎです。

つまらない記帳代行(入力)を楽しくラクにする方法

 

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