税理士試験も実務も会計期間(事業年度)を確認しよう!

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東証上場サービスによると、東証1部では2,085社のうち1,478社が3月決算です。

税理士試験の本番も予備校の答練も会計期間を4/1-3/31としていることが多いです。とはいえ、会計期間を確認しないと痛い目に合うので、気を付けたいです。

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税理士試験

4/1-3/31だと思い込んでいると期間案分が必要となる賞与引当金や、月割りする減価償却費をミスすることになります。

試験開始の合図とともに電卓を叩くのではなく、まずは会計期間を確認しましょう。

私は答練で、このミスを1度やっていて、教訓になりました。自分自身で実感できたことは大きいです。

解いている途中に気付いて、急いで修正するのでミスをする可能性が高いです。

ミスする可能性より辛かったのは、「ミスに気づいて修正する」という労力を使ってしまうことです。

そこで体力を消耗してしまい、普段よりも余計に疲れたのを覚えています。

会計期間の他にも、実行税率や端数処理も気を付けたいですね!

こういった些細な確認をすると、落ち着いて試験を受けることができます

実務

実務でも会計期間を確認しましょう!

試験とは少し違うのですが、3/31の処理をして、翌期である4月以降の取引を入力するときにデータを繰り越さずに、そのまま入力してしまう方がいます。

また、固定資産台帳が会計ソフトと連動してなく、会計ソフトは翌期に繰り越しても固定資産台帳を繰り越していないケースもあります。

これをやるとテンションガタ落ちです。

税理士試験のやり方やノウハウが実務に生きてくる

税理士試験で培った経験が、仕事に生きてきます。知識という側面だけではなく、やり方、ノウハウのほうが長期的な視点で考えると効いてきます。

①自分でまとめる

②ミスを繰り返さない工夫

③基礎を大切にしつつ繰り返す。継続する。

④仕事の優先順位を決める

特に④は、仕事のスピードにも関わってきます。お客様に感謝されたり、上司に評価されました。

【編集後記】

暑くなり水風船で遊んだみたいです!片付けが大変ですけどね・・・(笑)

 

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