「安くて良い商品」は製造業の考え方。サービスは違う。でもあえてお手頃価格にすることがある

「安くて良い商品」は手ごろな価格で良い商品を提供する一昔前の日本の製造業の考え方だと思っています。

製造業は大量生産、大量消費の時代の象徴でもあります。

大量生産すると1個あたりの固定費を分散でき、結果的に安くても良い商品を製造することは可能です。

ただ、サービス業や税理士業には当てはまらないと考えています。

会計事務所のとき疲弊していた理由です。

月3万円で
・記帳代行(しかも量が多い)
・電話、FAX、メールのやりとり
・リアルでの毎月打合せ
をしていました。

それは疲弊します。

月3万円の範疇を超えていました。

手ごろな価格で税務顧問はできません。

 

しかし独立後、手ごろな価格を目指して顧問をお請けしています。

それが漫画家、イラストレーターの方向けの顧問。

個人の方向けサービス

一般的に漫画家、イラストレーターの方たちは毎月打合せをしません。

質問を頻繁に頂くことも稀です。

それなら・・!ということで手ごろだろうと思われる価格を提示しています。

毎月打合せもなく、記帳代行の量も少ない傾向、電話もない、メールかディスコード、質問も稀、完全オンライン対応となり、勤めていた会計事務所と真逆のことをしています。

 

単純な金額の比較をしつつも、その内容もまた意識しています。

 

 

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