確定申告無料相談に行ったほうがいい人、行かないほうがいい人

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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確定申告無料相談に参加してきました。9時半過ぎから受け付け開始でしたが、9時前からかなりの方が並んでいました。税理士が所属する支部によるのかもしれませんが、譲渡や配当については相談や申告はできません。それでも相談されることはありました。無料相談に参加される方は源泉徴収票などの他に、「昨年の申告書、マイナンバー、銀行口座、利用者識別番号」を持参するとスムーズです。

確定申告無料相談に行ったほうがいい方

無料なので気軽に利用できるのがメリットです。

パソコンを使って国税庁HPから申告書を作成できない環境の方にオススメです。

(パソコンを持ってない、パソコン操作に不慣れ、など)

・公的年金+医療費

・公的年金+個人年金(+医療費)

・給料+医療費

・給料+公的年金

など、基本的には「(公的・個人)年金」「医療費」「給料」の方が還付申告をするために利用することを想定していると考えます。

例えば、給料+医療費の組み合わせで還付金額が3万円だとしましょう。

税理士に依頼すれば、還付金額と同額を請求されてしまいメリットがありません。

それなら、確定申告無料相談を利用しましょう!

 

確定申告無料相談に向かない方

確定申告無料相談に向かない方もいます。

①並ぶのことにストレスを感じる方

②適正に資料が揃ってない方

です。

①ですが、300人から400人ほどが来場されます。会場によると思いますが。

順番待ちをして頂く必要があります。

自分の順番が来ても、一人当たり30分はかかると思っていたほうが良いでしょう。(最短でも)

私が担当したときは9時半になっても受付が始まらず「まだですか~?」みたいな声も出ていました。

ちょっとしたトラブルがあったようで、開始が遅れていましたね。

 

②ですが、本来ならもっと納税額を減らせる(又は還付額を多くできる)のに資料が揃っていないために、もったいない申告をすることになります。

その旨えをお伝えしますが、当日にはどうすることもできず・・

その場である資料を基に確定申告書を作成するので、割り切りは否めないのです。

 

【編集後記】

無料相談で10年ぶりに知り合いに会うことができました。税理士試験の専門学校で同じクラスに在籍し、ランチしたこともある仲ではありました。嬉しい再会でした!

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