開業届や確定申告書はどこに提出したらいいのか?

個人事業主(フリーランス)の税金・ひとり社長の税金
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フリーランス専門税理士の磯俣です。
フリーランス(個人事業主)が開業したら開業届や青色承認申請書を税務署に提出します。また3月15日まで確定申告書を税務署に提出します。とはいえどこの税務署に提出したら良いのでしょうか?「所轄の税務署へ」というのが答えですが、所轄って何?と思いませんか??私が初めて「所轄」という言葉を聞いたときは、なんだか刑事ドラマみたいな印象を持ちました・・(笑)また、開業届に屋号を記載したほうが良いのか?と質問されたこともあり、私なりの考えを書いてみました。

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提出先する税務署はどこ?

所轄の税務署になります。

住所地で税務署が決められていますので、「ここの税務署にしたい」というのは認められません。

飲食店のような店舗経営をされる個人の方が、住所と店舗が別々の場合があり迷うかもしませんが「住所」で判断しましょう。

自分の税務署がどこか調べるには「〇〇区 税務署」と検索すれば、出てきます。

私は練馬区なのですが、練馬には練馬税務署と練馬西税務署があります。江東区も東と西に税務署が分かれています。提出先の税務署を確認しましょう!

提出期限がある確定申告書や開業届を間違えた税務署に提出してしまい、期限を過ぎてしまわないように注意しましょう。余裕をもった行動が大切ですね。

 

開業届に屋号を記載する必要あるのか

開業届に屋号を記載する場所があります。

 

飲食店や美容室を経営している方は、お店の名前を記載します。作家の方は、ペンネームを記載します。

記載する欄があるからといって、必ずしも記載する必要は無いです。(ちなみに私の場合は、開業届に屋号は入れてません)

開業届に屋号を記載するメリット・意味は、

・屋号入りの通帳を作成できる

・フリーランスでやっていくんだ!という覚悟

でしょう。

税理士から事業用の通帳を作るように言われた方もいるでしょう。口座開設の際に屋号入りの通帳を作れるので開業届に屋号を入れる方が多い印象です。

もちろん屋号が入ってない通帳でも全く問題無いです!!

独立する時点で覚悟は決めているので、どうなんだろうと思いつつ・・・

開業届に屋号を入れることで、さらにやる気スイッチを入れる効果もあるなら屋号を記載するのもアリでしょう。

 

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【編集後記】

昨日は自宅でデスクワーク中心でした。15時ころにオリンピックチケットの購入手続きを。朝いちばんよりも15時は比較的スムーズでした。

【育児日記】

兄:ネットで虫カゴを注文し待ち遠しいのでしょう!お迎えにいくと「虫カゴ来た??」と迫るように聞いてきました!

園庭で泥だんごをひたすら磨いていたようです。90分も!!集中力は大切ですね。

妹:病み上がりでしたが、いつも通り保育園で過ごせたようです!写真は保育園からの帰りに鳩を見ていました。

 

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