会計ソフトの数字をexcelのグラフにして眺めてみましょう

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会計ソフトの数字をexcelに落とし込んで、グラフ化しています。独立1年目なので、分析するほどは売上ないはずですが、得るものはありますね。
毎月、四半期、半期と自分のやりやすい期間で区切ってグラフ化してみると良いですね。
日々、会計ソフトに数字は入れていますが、数字だけ眺めているよりもグラフにして可視化してみると、今後どう動いていくべきなのか、考えるきっかけになります。

数字だけを見ていると、「木を見て森を見ず」という状況になりがちなので、グラフによる可視化はオススメです。

独立前から「これくらいの売上を3年目で到達させたい」という目標数値を設定していました。
単純に餓死しないだけの売上を確保するのは、何とかなりました。
自宅事務所なので損益分岐点を低くしたので、心の余裕ができました。
ただ、もちろんここで満足はしていないです。

 

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フリーランス、ひとり社長こそグラフで可視化を

ひとりで活動していると、お金の流れや売上は、頭の中に入っていることが多いのではないでしょうか。
私もグラフ化する前は、頭に入っているつもりでした。
せっかく頭の中に入っている情報をアウトプットしてみる機会が、グラフ化です。
ただ、グラフにして目に見える情報にすると、ちょっと印象が変わります。
・目標値にこれくらい足りてない
・目標値を超えた
・数カ月先はどれくらいになるのか
・今後の活動
など考えるきっかけになります。

もちろんグラフを眺めているだけでは意味がありませんが、正しい方向に正しい努力をしたほうが成果は出るでしょう。

ネット、コンサル会社、セミナーなどで煽られて、焦っている方は、ぜひ一度グラフで可視化してみましょう。
落ち着いて自分と向き合いながら数字を見てみましょう。
他人の視点ではなく、自分の視点で考えることができるでしょう。

 

数字を生かしてこそ経理

上司やお客様に見せるような資料ではなく、自分のための資料です。
ならば、自分の知りたい情報だけに絞ってグラフ化してみましょう。
特に凝り性の方は、見栄えが気になってしまう傾向があるので、こだわり過ぎには注意です。

会計ソフトへの入力方法、経費になるのか、といったことも大切です。
が、会計ソフトに入力した数字を生かして考える時間が大切だと感じます。
そこに、価値があるのかなと。

 

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