やろうかやらないか迷うなら、やらない選択肢もあります。
事務所を借りる
事務所を借りるか借りないか。
私は借りたいと思ったことはありません。いまのところ。
事務所借りると撤退するのも大変です。
借りる時は勢いもあって楽しいかもしれませんが、撤退するときはどちらかとうと後ろ向きではないでしょうか。
もっと広い事務所に移転するなら勢いがあるかもしれませんが。
事務所用だと半年くらい前に通知することが一般的ですし、居住用なら1カ月前でも良いですが、それでも辞めたいと思ったときに、時間はかかります。
仕事用携帯・スマホ、固定電話
独立前後にスマホ2つ持ちを考えたことがあります。
税理士登録用にもう1台といった感じです。
これもやらなくて良かったです。
普段は電話連絡なしです。税務署、都税、県税、市税といった役所関係が電話です。
税務署からの電話のために2台持つ必要はないと思ったので、持たずに済んでます。
お金ももったいないですし、2台にしなくて良かったです。
口座振替制度
件数が多いと口座振替制度がラク?と言われています。
でも引落できなかった顧問先などを、いちいち探す手間もあります。
また請求を少なくする方法を採用していることもあり、私は使っていません。
年1請求、四半期請求など請求する回数を少なくしています。
口座振替制度は迷ってないです。
迷うこともなくやってないですが書いておきます。
事務所用封筒
返信用封筒は作りました↑
あると便利です。
わざわざお客様に私への宛名を書いてもらう必要もないですし、私が書いて送る必要もなくてラクです。
ですが、一般的な事務所用封筒は作っていません。
これも迷ってないのですが、書いておきます。
茶封筒かレターパック(赤、青)を使っています。
それでこと足りています。
お客様から「事務所用封筒がないなんて・・」と思われてはないと思います。聞いたことないですが・・
そもそも郵送を減らせば問題にもならないかと。
20年前の郵政民営化の悪影響を今まさに受けていますね。
値上がりとか郵送物が遅くなったりと。
これを機に元から少ない郵送をさらに減らしました。
記帳代行
記帳代行やるかどうか、独立前に悩みました。
大量の手打ちはしんどいな・・と。
これもご自身の選択です。
私は記帳代行をしています。
でも、すべての資料を紙で受け取り手打ち入力はしていません。
CSV、ストリームド、弥生証憑サービスなどを使っていますし、そもそもの手入力が少ないお客様が多いです。
仕事の受け方で工夫できることが分かったので、記帳代行を受けています。
迷ってやらないではなく、やったほうの部類ですね。
納期の特例(源泉税)の納付書を書くこと
この記事を書いているのは2025年7月1日。
納期の特例の時期です。
複写式の納付書に力強く書いてました。
弱いと複写分が薄くなってしまうので、10枚くらい書くと手がプルプル・・
これが本当にイヤでした。
貢献できる仕事でもなさそうでしたし。
独立後、手書きの納付書を書かない工夫で乗り切っています。
ペイジーで納税してもらったり、そもそも源泉徴収しなくていい個人事業主専門にしたりと。
まとめ
実はやらなくても良いことってあると感じます。
周りがやっているからという発想は置いておき、
・ご自身がしないのかどうか
・お客様にとってどうなのか
という点で考えると判断はしやすいですね。