本が嫌いな人(私)が読書するようになったきっかけ

子育て
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小中高と「本を読みましょう」と言われても、本を読むのが嫌いでした。
読書感想文では”あとがき”を見ながら、あらすじを書いたり・・
「これってただのあらすじじゃん!」と言われたことも。
そんな私ですが、今では読書が好きですし楽しいです。
2021年は、年間130冊ほど読んでいました。

 

本を読む前に興味があるか

小学生や中学生のとき「本を読みなさい」と散々言われましたが、読んだフリしたり、テキトーに流し読みして何も頭に残っていなかったり・・とそういう読み方をしていました。

それが大学受験まで続いたので、苦労しました。
国語の成績が「2」でもブログ書いてます!
英語と社会の偏差値がある程度あっても、国語で足を引っ張られるのがつらいところです。

 

本を読むのに結局は興味だったり、興味を持てる分野があるかどうかだと考えています。

興味があれば本で調べたり(今はネットで検索かも)できます。

ですが、そもそも興味がなければ、何も疑問や関心は湧かないはずです。

中学生のとき課題図書といって、学校で決められた本を読むのですが、私が興味ある本は1冊だけでした。

星新一さんの『ボッコちゃん』。
これだけです。

星新一さんの本は、ひとつひとつの物語が短いので読書嫌いな私でも進みました。
ただ短いだけでなく、その世界観に引き込まれました。

 

読書が好きになったきっかけ

読書をするしないの前に、モノゴトに興味を持つのにはどうしたらいいのでしょうか?

私は、自分で芽生えるものと、親や先生などの大人とのコミュニケーションなのかもしれないと思っています。

男の子であればトミカやプラレールに興味を持つ子が多いのではないでしょうか。
我が家の子どもはトミカでした。
トミカ図鑑も買いましたね。

かなり読み込んでいました。
字が読めないころだったので、眺め込んでいたといったほうが正しいかもしれません。

 

今ではマリオにはまっていて読み込んでいます。
読書とは違うかもしれませんが、きちんと読んで理解しているので、素晴らしいと思っています。

教科書でも好きな物語とそうでないものの濃淡がけっこうハッキリしています。

 

私が読書を好きになったのは、大学浪人時代です。
たまたま村上春樹さんの『ノルウェイの森』を読む機会が。
あのよく分からない(私には理解できない)混沌とした独自ワールドに引き込まれてから、本を読むようになりました。

『ノルウェイの森』と前後して(記憶が定かでない)、オグ・マンディーノの『この世で一番の奇跡』に出会いました。

たまたま家にあったので、読んでみた程度です。

正直、内容は忘れました。

ただ、この2冊が読書嫌いの私を変えてくれたことは間違いありません。

この2冊に出会うまでは、かなりの本をムダにしています。

読書が好きになるまでムダにし続けても良いのでしょうか。

 

まとめ

自分で興味のあることは、誰に勧められることもなく掘り下げることができるでしょう。

 

ただ、自分じゃ気づかない興味は、親や先生などの周りの大人とのコミュニケーションなのかなと考えています。

大人同士の会話に興味を持てたり、大人の会話が楽しそうだったら「え?何それ?」と興味が湧いてくるでしょう。

大人同士(お父さん、お母さん)がきちんと話せない関係や、ギクシャクした関係だとコミュニケーションによる興味は育たないと感じます。

じゃあ「我が家が出来ているのか?」と聞かれれば自信をもって「できてる」とは言えないところですが・・
夫婦間の会話は多いほうだと思っています。

 

本を好きになるきっかけは、本当に分かりません。

元から好きであれば良いのかもしれませんが、私はそうではなく。

・たまたま手に取った2冊の本に出会えた

・自分の興味あるジャンルを知った

・多少なりとも親の影響(方向性など)

があったことで読書嫌いな私が、好きになりました。

 

 

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