独立してから、もっともらしい会社員のときのような話し方ができなくなった

独立・考えてること
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独立してから会社員のときのような、もっともらしい話し方が出来なくなっていることに気付きました。
元からそういった話し方は苦手なほうですが、輪をかけて苦手になっている気がします。

 

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会社員時代の建前

たとえば上司から仕事を振られて
・今抱えている仕事
・見積時間
・スケジュール
などを伝えたうえで、仕事を引き受けることもありました。

「つべこべ言わずやれ!」というスタンスで、こちらが潰れるまで仕事を振るのが会計事務所ですが、子会社経理のようにある程度の企業規模になると、少しは尊重してくれます。

振られた仕事がすぐできそうだなと思っても、一応”やってますアピール”の一環で、抱えている仕事は伝えていました。

今このくらい仕事があるのですが、やれますよ!!と。

組織の中で身を守る術かもしれません。

そのときに難しいのが、振られた仕事や抱えている仕事が緩くても”忙しいけど、やっておきます”的なしぐさや表情などの演技です。

これがストレスでもありました。

演技するって疲れます。
かといって、こちらに仕事が回ってき過ぎるのもおかしいので、そのバランスを考えたりもめんどくさかったですね。

 

会社の会議や打合せでは、あちらを立てつつ、そちらにはカドが立たないように発言する必要があります。

それが大人の話し方なのかもしれませんが、私にはそういった環境が馴染まなかったのかもしれません。

かといって、ガツガツ意見をぶつけ合う会社でも馴染めなかったと思います。確実に・・

だから、ひとりで活動しています。

 

本音が出てしまう。思っていること、日々考えていることは話しやすい

ついつい本音が出てしまうのでしょう。

日々考えていることは、割とスラスラ言える自信はありますが、本音と建て前を使分けるような場では、言葉の使い方が難しいです。

それでも、そういった場でもフツーに本音が出てきてしまうようになってきました。

「あっ、もう少し建前的な話もしないとな~」と思うと、肝心な伝えたいことが言えずにいたり。

少し頭が混乱するようです。

これが会社員に向かない理由でもある気がします。

会社員のときと違って、誰かに気を遣う必要がなくなって、より生きやすくなっているからなのですが。

『ひとりで独立する税理士がやっている営業、やってない営業』

『フリーランス専門税理士の独立後のあれこれ』

 

『家族がパニック障害になったら』

要するに演技がヘタ

要は演技がヘタなのでしょう。

政治やテレビに出るような人になるのはムリでしょうね。
そもそもおよび出ない?!

 

こうやって書いていると、言いたいことをズバズバ言うような人物に見えるかもしれませんが、お客様との会話ではきちんとキャッチボールしていますよ(笑)

 

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