会計事務所で弥生会計を使うときに、あると便利なツールを挙げてみようと思います。
弥生会計のショートカットキー
Ctrl+Del:削除
Ctrl+F:前の行の内容コピー
私が記帳代行で使っているショートカットキーは、上の2つくらいです。
あとは、マウスで処理しちゃっています。
記帳代行しているうちに、科目コードをある程度覚えてしまうと思います。
ですが、手入力に頼りすぎるのも時間がもったいないです。
CSVインポート
手入力しなくていいものは、手入力しないようにしています。
データであるものは、手打ちしなくても良いです。
クラウド会計みたいなデータ連携ではないですが、CSVインポート機能を使うと記帳代行がラクになります。
上記のCSVのフォーマットで仕訳をインポートすることができます。
勘定科目は弥生会計で登録している科目にします。
たとえば、弥生上で「接待交際費」なのに、CSVで「交際費」だとインポート時に科目を選択してください旨の表示が出ます。
私は、
・クレジットカード
・Amazonの利用明細
をデータでもらって記帳代行しています。
会計事務所で働いてるときは、すべて手入力していたので時間のムダでしたね。
証憑データ化サービス ストリームドと弥生の比較
私はどちらも使っていますが、どっちもどっちという感じです。
ストリームド
MFクラウド会計のグループ会社からストリームドというサービスがあります。
こちらにPDFや写真情報で、カード明細をアップロードしてもCSVデータとして使えるようになります。
私は先にストリームドを使っていたので、こちらのほうが楽だな~と思うことも・・
あとデータ化されるまで早いと感じます。
証憑データ化サービス
弥生会計にも、
・通帳
・レシート
・カード明細
などを取り込んでくれるサービスがあります。
私はストリームドと弥生会計の証憑データ化サービスの2つを使っています。(2021年8月現在)
証憑データ化サービスの特徴は、CSVから取り込まなくても弥生会計にデータを流し込めることです。
同じ弥生製品ですからね。
弥生製品に軍配が上がることを先に書いてきます。
「あっ!これなんだっけ?」というときに、弥生会計を開いたまま証憑ビューアーで該当明細を確認できます。
デュアルディスプレイがオススメです。
弥生会計ユーザーなら弥生の製品のほうが使いやすいかもしれません。
あと、科目の予測は弥生のほうが制度が高いと感じます。
ストリームドも弥生も学習機能があるのですが、私の使い方が悪いためかストリームドは「学習してんのか?」と思うこともしばしば。
弥生の使い勝手が悪いと思うこともあります。
私は弥生の証憑アップローダーが使いにくいとは感じています。
①証憑アップローダーのアプリでお客様を登録し、
②弥生会計でそのお客様を紐づける
処理が必要なのですが、これが少しめんどくさいと思ってしまいます。
弥生会計に直接、仕訳データを流し込むので、めんどうな手続きが多いのでしょう。
ストリームドはCSVデータを取り込むだけなので、上記②の処理は不要です。
もちろん、他のお客様のデータに間違ったCSVをインポートしてしまうリスクはありますが。