会計事務所業界がブラックな理由を考えてみた

日記、健康
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たびたびブログでも書いていますが、私は”雇われるなら絶対に企業経理”派です。相続専門の事務所や監査法人系の税理士法人で上場企業相手の仕事をしたいのであれば、会計事務所業界にいるメリットはあると思います。ここではいわゆる普通の会計事務所に関して書いていきます。友人知人の話など聞いてみると、「どこもそんなもんか」と納得することも多いです。勝手な意見ですが、誰かの共感を得られると信じています!

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弱い面を見せたくないが為に税理士資格を取る人が多い問題点

誰しも弱い面やコンプレックスはあるでしょう。

それを自分の中で処理できず、資格を取得してしまうと悲劇です。

そのような人によくあるのは、

・誰かを見返してやりたい!という気持ちが強すぎる

・実際には気弱ななのに資格を取ると、目下の人間に強気にでる

・メンタル弱いことを見せたくないから、強がって見せる

です。

「誰かを見返してやろう」という気持ちをもって勉強に打ち込むのはアリです!

私も資格取得を目指してた時もそのような気持ちを持っていました。

未だにそういう気持ちをもって独立しています。

ただ、その気持ちは自分の中に秘めておけば良いと感じます。

「見返してやろう!」という気持ちが全面に出すぎると、相手に攻撃的になったり、自分がやってきたことは当たり前なんだから、お前もやれ!というスタンスになる人が多いです。

 

「資格取る人はメンタル強いんじゃないの?」と思われがちです。

確かにメンタル強い面があります。

1日中勉強したり、仕事終わりに寝るまで勉強できるのはメンタル強いち言えます。

ただ、言い方を変えると、”変に我慢強いだけ”なのかもしれません。

自分の弱さを覆い隠すためだけに我慢して資格を取ると問題があると感じます。

資格取得の理由の一つとして、自分の弱さを克服したい!なら問題ないでしょう。

 

こういう人物の元で働くことが多いのが会計事務所あるあるのような気がします。

 

人を雇う(使う)才能がゼロ問題

上記のような人間性もあり、人を雇う才能は無いと考えておきましょう。

資格取得する人は、「組織に縛られず生きたい」と考える方が多いです。

そのような方が組織を動かせるのか?という疑問もあります。

業界的に、

・修行、丁稚奉公

・勉強させてやってる

・自分が独立した気持ちで仕事しろ

といったような考え方多いです。

もちろん勉強にはなりましたし、感謝している部分もあります。

それだと組織的にやっていくことは無理でしょう。

従業員は疲弊しつつ、力を付けたら転職するか独立していきます。

 

低価格が低賃金を生む問題点

税務顧問料は、低下の流れです。

記帳代行、電話メール相談、月1の面談を含めて、相場は3万円ほどです。

相場通りに仕事を受注するには、無資格の方に頑張ってもらいましょう!というスタンスになります。

そうなると、残業代が支払われなかったり、みなし残業が60時間くらいあったりする訳です。

経営者からすると、人件費は固定費です。

固定費を抑えて、多くの税務顧問を抱えることで利益を確保できます。

人件費は、簡単には上げられないですし。

 

こだわりが無ければ、企業の経理をオススメしている理由をツラツラ書きました。

【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】

関連:会計事務所から見る隣の芝(企業経理)は青いのか

関連:人材定着率の低い会計事務所では、担当者がコロコロ代わるもの

関連:会計事務所から一般企業経理へ転職を考えるきっかけ・要素

 

【編集後記】

昨日は、一日雨なので家で過ごしました。

タスク管理を見直し、頭の中がスッキリしてきました。

夜はネットフリックス

【育児日記】

兄:家にいて体力が有り余ってるのか、イスを持ち上げたりしていました。

妹:人形を寝かしつけていました。布団をかけているのでしょうが、意味違わないか・・?

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