残業なしで年収500万>残業あり、激務で年収1000万

残業なしで年収500万>残業あり、激務で年収1000万
Pocket

先日、租税教室で中学生から「年収いくらですか?」という個別質問がありました。低すぎると税理士の夢を与えないですし、高すぎても嫌味かなと思いつつ、「事業所得といって一概には年収とは言えないんだよね~」みたいな感じで逃げました。ふと年収ってどれくらいあるのが理想なのかなと思いました。ざっくり1,000万!!っていうがかっこいい響きはありますよね。私が体験して感じたこと、考えたことを書いてみようかなと思います。※ちなみにタイトルにある500万、1,000万に深い意味はありません。パッと分かりやすい金額で書いています。

数人規模の会計事務所では年収500万が上限

数人規模の会計事務所では面接時に「年収は500万が上限」と伝えられました。(今はどうなっているのか分かりませんが)この500万にはみなし残業も入っていましたが、みなしを超えた残業代は出ていました。

繁忙期にもよりますが、平均残業時間は20-30時間程度だった記憶です。残業20時間というと18時までの勤務時間に残業が1時間程度です。19時から20時に帰る感じでしょうか。そこから電車で1時間近くかけていたら20時、21時です。

当時、子供が産まれたばかりで、これくらいの残業時間もイヤでしたね。もっと多い方はたくさんいるでしょうけど。

年収は小規模な事務所なら妥当だったのかもしれません。

私も独立して思いますが人を雇用して給料を払うって大変だなと・・

(だからと言って、組織のために身を粉にして働きましょう!とは全く考えていません。)

給料を払うのに「??」と思うお客も取ってこなくてはならいなですしね。そう思うお客に限ってクレーマーだったりすることが多かったです。

 

上場子会社経理の年収

会計事務所から三菱商事子会社の経理に転職しました。

2年目で年収500万でした。残業は4月に60時間しましたが、他の月はほぼゼロにまで減りました。3月末決算なので4月が忙しかったですね。会社によるのかもしれませんが、残業しない流れではあります。

会計事務所や監査法人の繁忙期の働き方に比べると、かなり差があると感じました。

会計事務所や監査法人などの繁忙期は、ギリギリの人数で回すことを前提としています。そうじゃないと閑散期に人件費がだぶついてしまい、経営者としては痛手だからです。

人も「??」と思うような人は少なかったです。クレーマーみたいな人はいましたが、会計事務所に在籍していたときのクレーマーよりもマシでしたね。

 

利益構造の違いが年収に反映

会計事務所と事業会社の利益構造の違いが、そのまま年収にも跳ね返ってきます。

会計事務所の売上はお客様からの「顧問料」がメインです。相続案件など多ければそれなりに高単価なのでしょうけども、いわゆる普通の事務所は顧問料が主な収入源です。

売上の顧問料から人件費と事務所家賃を考えてみれば、会計事務所での上限である年収500万は妥当だったのかもしれません。

 

一方、一般事業会社は利益率が高い会社もありますし、扱っている商品、サービスの取り扱い金額が大きいので、売上・利益も大きくなります。つまり人件費を多めに払えるということでもあります。

当ブログには「会計事務所から一般事業会社に転職」のようなキーワードで来られる方も多いです。転職時に年収を気にするのであれば、利益が出やすい業種、業界を狙うのも一つの手かもしれませんね!

 

年収1,000万円の上司の働き方はしたくなかった

三菱商事子会社時代に上司や先輩の働き方を見ていて、これは避けたいなと感じることがありました。

総じて上司、先輩は私よりも年収が高いです。

・部下ができ人を管理する大変さ、めんどくささ

・親会社から役員が代わる代わる来るたびに、対応を変えるめんどくささ

・残業や休日出勤の多さ

これらを見ていて、数年後に私がこのような働き方をするのはイヤだなと感じました。もっと自分で考えて、自分に合う方向で仕事や生き方を決めたいなと。

 

残業なしの年収500万で自分の時間を大切にしたかった

私が一番協調したいところです!

三菱商事子会社に転職してからは、残業も通勤時間も減りました。残業なしで年収500万の状態です。

結果、自分と家族の時間が増えました。

・運動する時間(この時期にネットで探したサッカーチームに加入しました)

・考え事する時間(独立前の種まき)

・子供、妻と一緒にいる時間

・読書する時間

・自己研鑽する時間(ブログ始めたり)

色んなことをしてみたいと思えるようになりましたね。

長時間労働が当たりまえの世界から、労働時間が減ってみると意欲が色々と湧いてきます。

色々湧いてくる一つに「独立したい」もありました。独立に向けて動ける環境でもありました。

拘束時間、環境、精神状態を考慮すると年収だけを追わないで良かったかなと考えています。三菱商事子会社に転職した当時、もっと年収の良い条件の会社に応募することも可能でした。(入社できるかどうかは別として)

年収だけにこだわらない選択をして良かったかなと感じています。

弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】

関連:平均以下の年収でも残業が少ないほうが長期的なメリットは大きいと考える理由

関連:転職は慎重に!?大企業からの転職で悩むこと

関連:仕事、子供、遊びの時間を最大にできるのが独立の良さ

 


<サービスメニュー>
税務顧問サービス
メール相談
単発の決算・確定申告のご依頼
単発相談のご依頼
プロフィール

ライフカテゴリの最新記事