安い料金設定はヘンな仕事ばかり来る法則

独立・考えてること
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安い料金設定はヘンな仕事が多くなる傾向があります。
私の税理士業に限らず、お客様のお話を聞いても当てはまる法則です。

たとえばファミレス。

ファミレスの中でもロイヤルホストは高い部類に入ると思いますが、やっぱりヘンなお客はいなさそうです。

ロイヤルホストを何度か利用するときにヘンな人を見なかったので独断と偏見です。

ちなみにヘンな客とは、
・店員への態度が横柄
・ガヤガヤうるさい
など見ていて、イヤな気持ちになる人を指します。

カフェでオンライン打合せしようとは思えない

↑実はカフェなどでオンライン打合せしている方を見るのも、割と安いお店かもしれません。※これも独断と偏見

 

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料金設定は安くなくていい

私自身の体験でも安くするとヘンな人が来ます。

以前、単発相談を今の価格よりも安くしていました。

顧問料を毎月払わなくても、気軽に相談できる場があってもいいなと思ったのがきっかけです。

単発相談はその場で回答や宿題で持ち帰ったりと勉強になりました。
そのため、今も個別コンサルティング(単発相談)を受け付けています。
顧問料を払わなくても良い方に届けられるのも、メリットです。

ただ安いことで、ヘンな人を招いてしまったことがあります。

そこで料金を上げましたが、その後はヘンな人は来ていません。

 

こうして書いていると「じゃあ高いほうが良いんだよね?」と思われるかもしれません。

私がお伝えしたいのは、”高い値段にしよう”ではなく”安い料金はやめよう”です。

 

私はひとりで活動していることもあり、安くしても食べていけると思います。

ただ、それをやってしまうと、ムダに忙しくなったり、ヘンな人が寄ってきてしまいます。

独立してから、いかに気持ちよく仕事ができるかが本当に大切なことだと感じます。

気持ちが入らない仕事へは、ミスも増えますし貢献できないでしょう。

 

戦う場所を変えれば安い料金設定から脱出可能

独立するにあたり料金設定は悩みました。

今も悩みながら料金を設定しています。

 

実感するのは、場所を変えることで安い料金設定から逃れられるということです。

税理士顧問の「月2~3万円」という相場。

ただ、この相場だけでは業務量も記帳代行の有無も打合せ頻度も分かりません。
推測ですが、記帳代行ありで毎月打合せが多いと思います。
私が働いていた事務所もそういう感じでしたし。

 

この相場で測られる場から逃げることで、安い料金設定をしなくて済みます。

私の場合は法人顧問というレッドオーシャンで戦わず、個人事業主専門と名乗っています。

法人顧問はレッドオーシャン【ひとり税理士の戦略】

個人事業主からの依頼を欲しがる税理士は少なく、断っている事務所もあると聞いています。

私のお客様も他の事務所で断られた方もいます。

法人から個人という戦う場所を変えたことによって、安い料金設定から逃れることができました。

 

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