税理士登録するか迷ったら登録しておくほうが良いと思った理由

独立・考えてること
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私は「いずれ独立したい」と思って税理士資格を取ったものの、業界で働くうちに独立する気は失せてしまい、上場子会社経理で定年まで働くつもりで転職しました。
ですが、環境がかわったときのためや、そもそもの「独立したい」という気持ちを思い出すことができたので、税理士登録しました。
私が税理士登録した理由について書いてみます。

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環境が変わった時のため

上場子会社経理は働きやすく、ワークライフバランスが取れた会社でした。
夜遅くまで働かされることもなく、新しい仕事が来たら、今までの仕事は他の人に引き継ぐこともできる環境でした。

会計事務所は既存の仕事に、新しい仕事がどんどん加わっていくことが多かったです。
既存の仕事を引き継いでくれる人もいませんでした(人材不足や雇うともったいないからという理由もある気がします)。

子会社経理では良い環境でしたが、いつまでもその環境が続くとは思えませんでした。
・上司が変わる
・親会社から来る取締役が変わる
ことで、環境は簡単に変わってしまいます。

「管理部門にはこんなに経費かけたくない」と判断されれば、環境は簡単に変わります。
良い変化もありますが、サラリーマンであれば自分に合わない変化でも受け入れざるをえません。

そこで税理士登録しておけば、会社に依存しない選択肢を持っておけると考えました。

登録しておけば、すぐ独立できる

税理士登録までには数カ月の時間を要します。

独立しようと思ってから登録しても、すぐには動きにくい状況でしょう。

税理士法の絡みもあり、登録前に「税理士」と記載した名刺を作成しにくいです。

独立前は、税理士登録の他にもやりたいことがたくさんあるはずです。
やりたいことをやりたいときに実行に移すためにも、登録は済ませておいた方が良かったですね。

ブログもやりたかったので、独立前から始めていました。

意識が変わる

税理士登録しても、自分の能力的には何も登録前と変わりありません。
登録したからといって社内で「先生」呼ばわりすることもありませんし。
ですが、登録すると視座が上がります。

肩書は関係ないとはいえ、開業税理士として税理士登録すると自分の中での意識が変わります。

仕事や勉強で、「もう一歩突き詰めてみよう」という粘りみたいなものが登録前に比べて増えました。

 

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