「プライベートのレシートも取っといて下さい」と言わない

「プライベートのレシートも取っといて下さい」と言わない
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決算近くになって想定よりも利益が出ていると、経費を増やしたくなるものです。
ただ、「プライベートのレシートも一応取っておいてください」ということはお伝えしていません。
その理由について書いていきます。

※サンリオピューロランドのレシート

ユーチューバーや漫画家のようなクリエイターがキティからインスピレーションを受けたり、ブロガーがサンリオピューロランドについて書けば、少しは?経費になるのでしょうけども、私はプライベートで行きました。

決算、申告が遅くなり翌期のスタートが切れないから

利益が出ているからといって申告間際にプライベートのレシートを入れると(そもそもアウトですが)、申告が遅くなります。
個人の方は3月15日、法人は決算後2か月以内に申告・納付です。

申告期限ギリギリで数字が固まるのは、ヒヤヒヤします。
ヒヤヒヤするからダメなのではなく、「申告期限ギリギリ=翌年(法人は翌期)が始まって2カ月は経っている」ということです。

「あー申告終わったー!」と開放感はあるでしょう。
実際、私にもあります。
ただ、申告が終わった時点で、すでに新しい”期”がスタートしていることに気付きましょう!
スタートから出遅れ感あります。

翌年、翌期のスタートが遅くなるので「プライベートのレシートを保管して」とは言わないです。
※そもそもの大前提としてプライベートの経費はNGですが!!

「何でも経費になる」と勘違いする方が出てくるから

「プライベートのレシートも取っといて」とお伝えすると、何でも経費になると勘違いしてしまう方がいます。
以前、勤めた事務所では多かったです。

経費は支出を伴うものなので、お金が出て行ってしまいます。
経費を使えば利益は減りますが、お金も減っていきます。

なるほど・・!と感じたことがあります。
”年金2000万円問題”があった後に急に「利益が大切だ!!」と言い始めた方がいました。
今まで赤字や利益圧縮してたのに、コロッと方針転換されていました。

経費に対してテキトーな人が増えるから

人間関係は、類は友を呼ぶと言いますが、当たってるような気がしています。
”プライベートのレシートも経費に入れてもいいですよ”、というスタンスだと結構な確率で経費に対してテキトーな方とお付き合いすることになります。(私の感覚値ですが)
前職の会計事務所で体験済。

”入れていいですよ”だと来るお客様も紹介されるお客様も、経費に対してテキトーな人が多い印象です。

言葉は大切です。
発する言葉によって集まってくる方も変わってきます。
そのことを意識しながら活動しています。

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