「クレーマー」って便利な?言葉

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理不尽でハラスメントっぽい人はクレーマーだと思っていますが、意見をいったり、ちょっとした文句を言うだけで”クレーマー”扱いするのはどうなんだろうと思ってしまいます。

相手を”クレーマー”認定してしまえば悪者にでき、自分は被害者という構図が出来上がります。

・ちょっとうるさい
・めんどくさい
という理由だけでクレーマー扱いするのは、どうかと感じます。

 

という私もクレーマー扱いしていましたね。
独立してからのクレーマーはえぐかった

独立当初のクレーマーでした。

この件は私も悪かったですし、相手も脅してきたりと散々な案件でしたね。

 

今だったら仕事の依頼を受ける前に断ります。
合わないですし、双方が不幸になるので。

もし受けてしまったら、
・言いたいことは当時よりも言える
・どうしてほしいのか相手の言い分も聞ける
気がします。

当時よりも多少はという感じです。
しかも、想像ですしね。

 

話をもとに戻すと相手を”クレーマー”認定する前にどうにかできることもあるよな~と。

その人と関わらないのがベスト。

ただ、仕事上どうしても関わることが避けられないなら、こちらの意見も言ってみる。

本当の(生粋の)クレーマーは逃げるが勝ちですが、単なる意見の食い違いってこともあります。

 

クレーマーという言葉に隠れる心理

”クレーマー”認定したがる心理は、
・お行儀が良い人に思われたい
・相手が悪くて自分が正しい
・自分が被害者
というものでしょうか。

「行儀よく思われたい」心理は他人からの目が気になりすぎです。

言いたいことがあれば言ったほうが良いです。

ため込みすぎはストレスですし、単なる食い違いってこともあります。

 

被害者である自分が当然守れるべき、という深層心理も透けて見えるのも気になります。

弱くて守られるべきという思考は他責思考です。
当然ながら子どもは守られるべき存在ですが、私たちは大人です。

 

”弱くてかわいそうな私”を演じているかまってちゃんと同じように思えてなりません。

 

もっと戦ったほうが良いですね。

戦うにもいろいろあります。

・言い合う
・逃げる
・毅然とした態度
・避ける
など。

意思を示さないことには、相手に言われ放題です。

NOと言わなければYesと思われてしまうリスクです。

 

何も意見のない人、何も声をあげない人にとって他人を”クレーマー扱い(変人扱いも含む)”は便利な言葉と感じています。

 

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