「学生のときに今しか遊べないから、今のうち遊んだほうが良い」とアドバイスされたことがあります。
でも、大人になってからのほうがお金も時間も自由な気がしています。むしろ実感しています。
子供たちにも「子どもは気楽でいいよな~。大人は大変だぞ」みたいなことは言いたくありませんし、言っていません。
大人になればうるさく言われる回数は減る
子どものときにゲームをしていたら親に「もうやめなさい」と言われた経験があるのは私だけではないと思います。
ゲームする時間は決められるし(もちろん勝手に延長はしていましたが)、宿題はやらないとうるさいし、子どもながらに不自由を感じることはありました。
もちろん、親は子どものためを思ってのことだとは思います。
大人になれば誰かに迷惑をかけなければ、割と自由です。
うちの子どもにも「大人になればもっと自由になれるよ」とは伝えています。
好きなものを買うことができますし、時間さえ調整すれば遊ぶこともできます。
遊ぶにもお金が必要
時間ばかりある学生時代は、お金がなかったです。
学生時代はアルバイトはしていましたが、資格試験(簿記検定や税理士試験)もありバイトは抑えめでした。
小学生や中学生のときはアルバイトもできないので、親のお金で遊ぶことになります。
これで本当に「子どもは気楽でいいよな」と思ったことはなかったです。
自分で欲しいものは自分のお金で買いたかったです。
文句を言われることなく。
親である私がそういう感覚だと息子もそうみたいですね。
「自分で買いたい」と言うことがあります。
もちろん息子が稼いだお金ではありませんが。
お年玉も貯蓄と使う分に分けるように伝えています。
使う楽しみと貯める楽しみ(or苦しみ)が出てきたようです。
使っちゃいたいけど、貯めたお金が減るのもイヤだな・・・という感覚です。
そうやって自分の中で少しずつ折り合いをつけていってくれたらいいなと考えています。
限られた時間の中での自由
24時間を自由に使えるよりも、限られた環境下での自由な時間のほうが楽しめるような気がしています。
まだまだ、私がサラリーマン気質が抜けていないのかもしれませんが。
「24時間をすべて自由な時間に使っていいですよ」と言われても現実的じゃないですし、困惑すると思います。
それよりも、仕事があり、家族との時間があるなかでの自由な時間のほうがギュッと濃縮した時間を過ごせると感じています。
子どもには没頭できるものを見つけてほしいです。
ラキュー(LaQ)で遊んで集中力もアップ
一時期、ラキューには没頭していました。
そのために大人が没頭している姿や楽しんでいる姿を見せていきたいとは考えています。