企業経理から独立して良かったと思うこと

企業経理から独立して良かったと思うこと
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三菱商事子会社の経理から独立しました。一見、企業経理から独立するメリットは無いように感じるかもしれません。特に業務的にデメリットを感じるかもしれません。企業経理では扱わない業務もあります。例えば年末調整です。企業の経理では、年末調整など個人の所得税関係はやりません。年末調整は人事関係を扱う部署の仕事です。また会計事務所から独立するときに、お客様を引っ張ってくることもできません。ただ、不明点は調べたり、仕事して思い出せば問題ないかなと感じます。分からないときは、かつての税理士法人で一緒だった友人に聞いたりもできます。それでは企業経理からの独立のメリットを書いていきます!

 

※退職時

月次を早期に締める感覚

三菱商事子会社時代は、第5営業日までに月次を締めていました。

そのため忙しい時期は、月初です。

会計事務所に在籍していたときは、申告業務があるので月末が忙しさのピークでした。(事務所によるとは思いますが)月末最終日に郵便局によく並んだな~と思いだします。

親会社と同じく子会社も3月決算ですが、ほとんどの決算業務は4月の前半で終わっていました。

4月の前半で決算業務をほぼ終えなくてはならないので、3月中にやれることはやっておく必要があります。

でないと4月がしんどくなります。

このように月次を早く締める!というスケジュールを体で覚えられたのは、企業経理にいたメリットです。

それが独立しても生きています。

・決算申告業務を早めに終わらせている

➡お客様としては「税金いくらなのかな~」と確定するまでモヤモヤ感があると思います。

・月次の資料を早めに報告する

➡毎月、数字を見るクセがあったほうが良いと感じます。

ことをしています。

 

話の聞き方・引き出し方

企業経理では税理士資格があったとしても、”あくまで一社員”です。

なので自分より役職が高かったり、年上の方とも話す機会が増えます。

こちらから一方的に話すのではなく、まずは「聞くこと」が大切ですね。

・どういったことに迷ってる

・会計税務的に何かリスクはあるのか

・損が出るなら、どう報告すれば良いか

など話してもらえるよう、聞く力が得られたと感じています。

相談を受けていると、自分の都合の悪いことを言いたくない方もいて、そこのどう引き出すのかという仕事は大変でもありますが、それを聞かないことには方向性が見えてこないので、聞くようにしています。

ただ相手のメンツなどもありますし、私のほうが年下だったりもあります。そういう時は、カドが立たないような聞き方をするなどの工夫も勉強になりましたね。

会計事務所に勤務していると、基本的にこちらの話を聞いてもらえました。企業経理では「聞く力」を磨くことができたのかなと感じます。

 

得意、不得意ってあるよな~という当たりまえ

人にはそれぞれ得意、不得意があります。

個々人の能力が発揮される環境が大切だなと、実感できたことも大きいです。

・細かい作業的なことが得意な方

・excelに強い方

・説得や説明が得意な方

・調べるのが得意な方

それぞれ得意なことがあるのが人間だと思います。

人それぞれ得意なことが違うんだな~と当たり前のことに気づけたのはメリットです。

会計事務所時代は「オレ(上司)がやってきたから、お前(もっと柔らかい言い方ですが)らもその通りやってみろ」的なことが多かったです。

まあ、その考え方も一部では当たってるのかなとは思いますが、程度の問題ですかね(笑)

 

関連:ホワイト企業から独立した不安感と克服方法

関連:小さな会社の決算だとしても、一人で決算を組んだ経験値は大きい

 

【編集後記】

昨日は、自宅で作業中心。途中で5キロ走りました。

【育児日記】

兄:あやとりブームが続いています。寝る前、起きてから一緒に二人あやとりをしました。

妹:年度初めで環境が少し変わり、保育園の昼寝後に泣いてしまうことがあるようです。慣れてくるとは思いますが・・

 


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