個人の青色申告について質問を受けたので、書いてみます。
青色申告のメリット
ネットや書籍でも青色申告のメリットの情報はあります。
・赤字繰越
・30万未満が一括で経費
・65万（55万）控除or10万控除
・専従者給与
特に65万円控除のメリットが大きいですね。
現金が出ていくことなく利益から65万円を引けるのですから。
65万円×15％（所得税5％、住民税10％）＝97,500円が節税インパクトになります。
白色申告も帳簿を付ける義務がありますので、白色のままでいいメリットはありません。
青色と白色で税理士の料金は同じ
たまに「白色だと料金安いですか？」と質問されることがありますが、私は同じ料金設定にしています。
青色も白色も結局は、申告書を作成したり、節税のご相談を受けたりしますので、そのに差はないと考えているからです。
白色の方が税理士に入力を依頼（記帳代行）するにも会計ソフトに入力していることが多いです。
結果的に複式簿記で処理しているにもかかわらず、白色ではもったいないです。
「所得税の青色承認申請書 その他参考事項」の書き方
「青色承認申請書のその他参考事項をどうしたらいいですか？」と質問があります。
会計ソフトを使うのかどうかで判断してしまいましょう。
会計ソフトを使うなら、⑴は「複式簿記」、⑵は「総勘定元帳」に〇しておきます。
これでも大丈夫です。
会計ソフトに入力していけば、複式簿記になりますし、自動的に総勘定元帳も作成してくれています。
白色申告も帳簿・書類の保存義務あり！ならば青色申告のほうがお得
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