税理士変更は確定申告後や決算後に切り出すのが良い

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お客様のお知り合いの方が「困ってる。悩んでいる。」ということで相談を受けたことがあります。
「ちょっと合わないので税理士を変えたい」というものでした。
私なりの考えを伝えさせてもらいました。

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税理士との相性は大切

どんな人間関係でも合う合わないってあると思います。
私もあります。

サラリーマンなら”仕事だから”と割り切ってお付き合いすることもできますが、お互いフリーランスであるお客様と税理士との関係において、割り切って付き合う必要があるのかな・・?と疑問です。

別に友達でもないですし、ビジネスライクな付き合いではありますが、「なんか合わない・・」という感触のまま付き合いたくはないですよね。
双方が不幸になります。

相性が合わないという理由で税理士を変更するのはアリだと感じます。
さすがに脱税志向の方があえて税理士変更を頻繁にしている、というのはちょっと厳しいですが・・

 

税理士変更するならいつ?

なら税理士を変更するならいつが良いのでしょうか?
それは、個人の方なら確定申告が終わってから、法人の方なら決算・申告が終わってから切り出すのが良いと考えています。

申告はひとつの区切りなので、一番言いやすいタイミングかと。
私の場合は、あえて私からお客様側に確認しています。
「来年の件ですが、どうしますか?」と。
多くの方は継続になりますが、区切りなので聞くようにしています。
ダラダラと続く関係よりも、気持ち新たにお付き合いしたいからですね。

私から聞いた方がお客様としても解約も言い出しやすいかな、という考え方もあります。

税理士から切り出されなければ「来期(来年)の件ですが・・」と言い出してみましょう。
そこさえ言い出せたら大丈夫でしょう。

 

解約理由はどうする?

解約理由は、ざっくりで良いと思います。
相性が悪いケースであれば、税理士側も察してますし、内心喜んでる?かもしれません。

解約理由は、
・親戚に税理士がいる(結婚していれば、配偶者側の親戚としておけば関係生が遠くなります)
・取引先とのしがらみで税理士を変えることになった
・別件でお願いしている社労士や行政書士からのコネ、しがらみ
などでしょうか。

そう言っておけば、解約でカドが立つことも少ないでしょう。

 

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