租税教室をやらなくなった理由

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独立当初、租税教室を担当しました。

よく話を聞いてくれる子が多かった記憶があります。

租税教室をやらなくなった理由について書いていきます。

 

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教えている内容に疑問を持ったから

いきなり結論ですが・・

教えている内容が本当なのか・・?と疑問を抱えながら話すことがありました。
腹落ちしていないことを話すのは難しいです。

「選挙で自分たちの代表を選び、代表たちが集まって税金の集め方(各税法)を決めて富の再分配をする」と話していましたが、「ほんとか??」と。

 

道路、ごみ捨て、教科書が無料、公立小学校や中学校の授業料は税金かもしれません。
ですが、それ以上にひどくないか・・と。

本当に国民のために使わているのか。

 

たとえば、こども食堂。

2016年には319か所だったのが、2019年には3,700か所、2022年には7363か所と言われています。
東京都は補助金があるものの上限があるようです。

これだけ子ども食堂が増えているという現実は、富の再分配が機能していない証拠ともいるでしょう。

 

いまだったら違った伝え方をします。

ですが、台本が決まっているので、それ以外の伝え方は難しいでしょう。
ちなみに税金を「払う」は良いのですが、「取れられる」という言い方はNG。

 

嘘を教えているとは言わないまでも、現実とはかけ離れています。

 

税金のことを考えるきっかけにはなると思いますが。

ムリでしょうけど、会社員も確定申告するようになれば税金や社会保険の痛みが分かるでしょう。

私も会社員のとき社保や税金がいくらなのか分かっていませんでした。
”手取りでいくら”という程度でした。

 

租税教室を担当した表と裏の理由

緊張しながらも租税教室の講師してきました

 

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