会計事務所はノルマがないと思ったけど、抱える仕事はノルマみたいなもの

経理転職、会計事務所転職
スポンサーリンク
Pocket

学生のときに働くことについて考えていたのは「ノルマがない仕事」でした。

営業のイメージが強かったです。

ノルマのための押し売りみたいなイメージですね・・

だから営業職には就きたくなったです。

本当の営業ってそんなことはないのでしょうけど、いまだに押し売りみたいな営業スタイルはあるでしょう。

 

税理士を目指したきっかけも「ノルマがなさそう」です。

独立した現在、ノルマはありません。

これくらい達成できれば良いな~という数字はありますが、だからといってイヤな仕事を引き受けたりはしません。

 

ですが、会計事務所のときはノルマじゃなさそうですが、ノルマはありました。

担当件数です。

会計事務所では、自分の担当の何パーセントが給料なのか?

上記の記事によると、法人担当15件、決算のみの法人5件、個人担当20件くらいだったようです。※記憶は相当曖昧ですが・・

しかし、月に2件は私の担当の申告があり、繁忙期(5月申告&11月申告)はもっと申告件数があったので法人担当は30件くらいあったのかもしれません。

いずれにせよ記憶が定かでない・・

 

この担当数がノルマのようなものでした。

所長からは「もっとできるでしょ!」としょっちゅうプレッシャーを受けていました。

やれないことはなかったと思いますが、給料と残業時間を考えると「きついです・・」と言い続けました。

給料は増えませんが、業務量は増えます。
”仕事を覚えるため”と割り切っていましたが、それでもお腹いっぱいでした。

言わなければ業務量は増える一方です。

 

私の経験した事務所では営業のノルマはなかったです。

新規顧問先の獲得でノルマを課されたことはありません。

自ら獲得した顧問先は「顧問料の〇%を払う」といった口約束はありましたが、したことがないので分かりません。

 

ノルマがないと思って会計事務所で働き始めましたが、ノルマのような担当件数があります。

そのことをまったく考えていなかった私は、まだまだウブだったのでしょう。

 

タイトルとURLをコピーしました