紹介を受けるためにやっておきたいこと【ひとり税理士の戦略】

独立・考えてること
Pocket

税理士の独立の顧問先開拓で多いのは紹介かなと感じます。
まだまだ人からの紹介が多い業種であると感じています。
紹介を受けるためにやっておきたいことについて書いてみます。

 

友人、知人に知ってもらう

友人、知人に税理士として独立した、と知ってもらう必要があります。
友人関係に士業は、そうそういるものではないでしょう。

SNSの利用なのか、メッセージのやり取りなのか。

私はFacebookのアカウントを社会人1年目か学生時代から持っていたので、古くからの友人、知人は繋がっていました。

記事執筆時点でFacebookは300人ほどの友達がいますが、Facebookを全く見ていない友人もいるでしょうから、10%くらいの30人は投稿を見てくれているかもしれません。

私はFacebookで「税理士登録した」とアップして1件の紹介がありました。
まあ、1件だけですけど。

親しい友人には、「独立した」と伝えるのも良いと思います。
「誰か税理士探している人いたら紹介するね」という流れになるかもしれませんし。

 

趣味の仲間

独立したら趣味を再開すると良いですね。

税理士試験や仕事で趣味の時間を取れなかったですが、独立してからは趣味の時間を持てるようになります。

趣味の交友関係ができると、友人関係とはまた別のコミュニティができます。

私自身、社会人になり通算3つのチームに在籍していました。
今、3つ目です。

どのチームにも税理士資格を持っている人はいなかったので、そこも紹介のチャンスだと感じます。

こちらも1件の紹介がありました。

趣味の繋がりの中で、独立や企業している人はいます。

そこから生まれる紹介もあると感じています。

 

独立当初のお客様が紹介してくれる

独立してお客様ができたら、そこからの紹介は税理士の王道かもしれません。

私も「面倒見が良い人がいる」と言っていただきご紹介頂けることがほとんどです。

友人関係や趣味の交友関係の紹介よりも、独立当初のお客様からの紹介が圧倒的に多いです。

私に仕事を依頼して、「紹介しても良さそうだな」と思っていただけたのが良かったのかなと感じています。
手前味噌ではありますが。

 

オススメしない紹介

私がやってない、やりたくない紹介について。

会に入るのは大変かもしれない

〇〇会のような団体に所属すると、「紹介を受けられるから、加入したほうがいいよ」とアドバイスをもらったことがあります。
独立当初のことです。

ただし、紹介を受けるだけのおいしいとこ取りはできません。

そこでは紹介を受ける代わりに、こちらからも紹介をしなければならないルールです。

また、定期的な会合が開催されているので、出席する必要もあると聞かされました。
現在、コロナでもやっているのか分かりませんが。
しかも、朝早くから開催です・・

他のひとり税理士の方もオススメしない、と書いていましたね。

 

税理士紹介会社

会計事務所に勤めているとき、税理士紹介を使っていたことがありました。
きつかったですね。

「どこの会計事務所も引き受けないだろうな~」と思う案件が多かった記憶があります。

たとえば、
・料金でしか見ていない
・低料金のわりに仕訳数多い、連絡多い
・資料なのかゴミなのか分からない
など。

良い記憶がありません。

 

私は税理士紹介会社に払う手数料が高いのは、やむを得ないと考えています。
私の代わりに営業してお客を連れてきてくれるわけですから、そこにコストはかかります。

コストよりも
・料金ありきで来る客が多い
・税理士を紹介会社でしか探せない
のが気掛かりです。

料金については言わずもがなでしょう。

それよりも、税理士を探そうと思えば人づての紹介なり、ネットで探すことができるのに安易に紹介会社に登録するスタンスのほうが、私はイヤですね。

 

まとめ

ひとり税理士が独立して紹介を受けるなら、というテーマで書いてきました。

紹介を受けない選択もありますし、そのあたりは人それぞれかなと考えています。

合う方法を見つけるのが良いですね。

 

紹介案件の仕事を断る可能性があるときに何て言うか

悪い紹介

 

タイトルとURLをコピーしました