日々の事務処理に追われていたら考えたり判断する仕事できない

日々の事務処理に追われていたら考えたり判断する仕事できない
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会計事務所時代と上場子会社経理で感じたことの一つに、「日々の事務処理に追われていたら、考えたり判断する仕事はできない」があります。
単なる事務処理と思って右から左へ流すのではなく、考えながら事務処理することが大切かなと。
ただ、考えながら事務処理するにも事務処理だけでは限界があると感じます。
単に私の容量が少ないだけかもしれませんが。
独立後は、そのバランスをやり繰りすることができるのが嬉しいです。

会計事務所での日々の事務処理

会計事務所の事務処理といえば、「記帳代行」です。
記帳代行は、
・安いのにボリューム多くて時間かかる
・ボリューム多い割には感謝されない
・飽きる
ので、好きではなかったです。

1日に3~4件分の記帳代行すれば、夕方くらいになります。
勤務しているときは、電話があったり、上司(所長)に話しかけられたりして進まないことも。

また、記帳代行の進め方も良くなかったですね。反省もこめて・・
せっかくお客様側がexcelに入れてくれた資料をデュアルディスプレイで見ながら、会計ソフトに入れていたりということも・・
インポート機能があるだろ・・!とツッコミたくなります。

記帳代行して、電話を受けて、申告書の作成などをしていたら、考える時間もないですし、頭の容量もオーバーしてしまっていました。
私の容量は小さいので・・

子会社経理での事務処理

会計事務所の記帳代行ほどめんどくさくはなかったですが、単なる事務処理はありました。
内部統制上、何人ものチェックを受ける必要がありました。
数人がチェックしているので(ザルかもしれませんが)、こちらで新たにミスを発見することは少ないものの、やらざるを得ない業務でした。
その業務をしていると時間が取られますし、ミスはないものの気は抜けないので頭は疲れます。

日々の事務処理は、慣れてしまえば時間はかかりますがラクです。
最初はラクでいいかな~なんて思っていましたが、「このままじゃマズイ」と考えるようになりました。
転職するにしても、会社に残るにしろ自分の市場価値が下がると感じたからです。
3年後、5年後、10年後を考えると怖くなりました。

会計事務所の事務処理である記帳代行はめんどくさいのでイヤでしたが、子会社経理での事務処理はラクだったこともあり、あやうくぬるま湯につかるところでした。

また、日々の事務処理が多く、さばくことでいっぱいいっぱいになることもありました。
自分のところで事務処理を滞らせると他の同僚にも影響がでてしまうことも・・
そうなると考えなしに右から左に流して終わり、というような仕事をしてしまうケースもありました。

事務処理と考える仕事のバランスは自分次第

税理士として独立してから記帳代行の仕事を受けています。
やはりニーズもあります。

ただ、記帳代行を受けるにしても料金設定させてもらったり、資料の提出方法をこちらからお願いしています。
以前のように「とりあえず何でも送ってください」というスタンスは取っていません。

記帳代行もしつつも考える仕事ができるのが独立の良いところかなと考えています。

・税務会計の知識
・excelなどを利用した効率化
・伝え方
・発信
・資料の見せ方、作り方
などやりたいこを毎日少しずつでもやっていくようにしています。

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