他人の確定申告書を見れるのは税理士資格があるからこそ!その立場に驕りたくない

独立・考えてること
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はじめてお会いする方の過去の確定申告書や決算書を拝見することがあります。「あります」というか確定申告書をきちんと見せて頂かないと、こちらとしてもきちんとした対応を取れないので、必ず確定申告書を見せて頂いています。考えてみると確定申告書を他人に見せることってほぼ無いですよね。銀行で住宅ローン組むとか、そういう場合なら収入の証明として確定申告書を銀行に見せますけど、そうそう見せる機会は無いのかなと感じます。「税理士資格」があるからこそ、確定申告書を見せてもらえるのかなと感じています。その境遇に慣れ過ぎて、驕らないようにしていく必要がありますね。

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様々な資料を確認させていただく立場

初めてお会いする方の確定申告を見せて頂きます。

見せていただかないと話が進まないですし、きちんとしたお話ができません。少なくとも2年分は確認するようにしていますし、後日PDFでも頂くようにしています。

過去の確定申告書を見せて頂けるのは「税理士資格」があるからです。もちろん人となりも大切ですが、まずは「資格がある」というのが大きいでしょう!

信頼された資格だからこそ、「確定申告書を見せても構わない」と感じて頂けているものです。

私自身が他人に確定申告書を見せたのは、住宅ローンと小規模企業共済に加入したときです。

フリーランスになったら小規模企業共済に加入

それくらい他人に確定申告書を見せるのは、限定された行為でしょう。

 

仕事のご依頼後に見せてもらう

せっかく信頼してもらって見せて頂ける立場にあるからこそ、中途半端に付き合ってはいけないなと感じます。

きちんと仕事をご依頼頂いてから、確定申告書など重要な資料を頂くようにしています。

やはり、重要な確定申告書や源泉徴収票です。

いくら税理士資格があると言えども、まだ依頼していない人に重要書類を見せることに抵抗を感じる方もいると考えたからです。

 

無理なことは「無理」と伝える

確定申告書を見せてもらう話とは少しズレますが。

お仕事のご依頼前に無理なことは、「無理」とお断りすることが大切だと感じます。

気持ちが向かないまま引き受けてしまうと私が貢献できません。お互いに不満を抱えたまま関係を続けることになってしまいます。

無理なことは事前に無理とお伝えしています。

・脱税志向

・ガンガンの値引き交渉

・レシート、請求書を整理しないままの記帳代行

・いつでもどこでも、毎日のように連絡

などは厳しいですね。

問い合わせの時点で直感的に「??」と感じると、たいてい当てはまります。

 

現状ブログから仕事を依頼して頂ける機会が増えてきつつあります。

・やれないこと

・やらないこと

・貢献できること

・貢献できないこと

を書いているつもりです。

そのため、ブログから変な仕事は来ていません。この流れを継続できるようにしたいものです。

 

 

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